Stada;後発薬大手の独シュターダ、セルビア事業の強化を計画

独後発医薬品大手シュターダは3日、今年から来年にかけてセルビアに4,000万ユーロを投資することを明らかにした。今年中に2,000万ユーロを投じ、現地子会社のヘモファーム(Hemofarm)の事業を強化していく予定。

シュターダは2006年にヘモファームを買収し、これまでに3億ユーロを投資してきた。ヘモファームは昨年、錠剤など56億個を生産している。同社によると今年の生産量は63億個に達し、うち70%が輸出される見通し。

シュターダは2017年に投資会社の米ベイン・キャピタルと英シンベンに買収されている。

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