2019/10/2

ロシア

ロシア8月失業率4.3%、前月から低下

この記事の要約

モスクワなど地域によっては引き続き完全雇用状態になっている。

過去3カ月の平均失業率を地域別にみると、北カフカスのイングーシ共和国が26.2%と最も高かった。

一方でモスクワ(1.3%)とサンクトペテルブルク(1.4%)は事実上の完全雇用となっている。

ロシア連邦統計局(ロススタット)が先ごろ発表した8月の失業率は4.3%となり、前月の4.5%から0.2ポイント改善した。失業率の低下は2カ月ぶり。モスクワなど地域によっては引き続き完全雇用状態に...