ノルウェーのIT大手ビスマ・ラボズ(Visma
Labs)がスロバキア東部のコシツェにビジネスサービスセンターの設置を計画している。現地英字紙『スロバキア・スペクテーター』が22日に伝えた。2021年までに46万6,000ユーロを投じる予定で、所得税の減免など380万ユーロ相当の優遇措置を受ける。同センターは賃貸オフィスを利用する。
ビジネスサービスセンターでは主にクラウドや人工知能(AI)、アルゴリズム、モバイル端末、オートメーション、サイバーセキュリティなどに関連した開発を行う。
ビスマは1996年の設立。北欧諸国など欧州12カ所に拠点を持ち、給与や人事管理、調達に関連するビジネス向けソフトウエアの開発・販売を行っている。