2019/12/11

総合 - 東欧経済ニュース

ユーロ圏、ESM改革と共通預金保険保証制度導入で合意できず

この記事の要約

ユーロ圏19カ国は5日に開いた財務相会合で同問題を協議し、ESMの機能強化で原則的に合意したものの、詳細がイタリアの抵抗で決まらず、最終決定を見送った。

現在は銘柄ごとに債権者の合意が必要となるが、ユーロ圏各国が2022年以降に発行する国債については同条件をなくし、債務再編に向けた手続きを簡素化することが検討されている。

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のセンテノ議長(ポルトガル財務相)は年内最後のEU首脳会議での合意を断念し、来年1月に再協議する意向を表明した。

ユーロ圏の金融安全網である欧州安定メカニズム(ESM)の改革、銀行同盟の最終段階となる共通の預金保険保証制度(EDIS)導入をめぐる調整が難航している。ユーロ圏19カ国は5日に開いた財務相会合で...