中国のバス製造大手、銀隆(インロン)グループが改めて、セルビアで電動バスを生産する意向を明確にした。セルビア同業イカルバスの買収に必要な商業裁判所の再編計画承認がなかなか下りないためで、今一度、...
2020/1/15
自動車
中国バス製造大手の銀隆、セルビアでの電動バス生産計画を堅持
この記事の要約
中国のバス製造大手、銀隆(インロン)グループが改めて、セルビアで電動バスを生産する意向を明確にした。
イカルバスのヴィチェンティッチ社長は、銀隆が「イカルバスの製品ラインアップを維持すると同時に、新たに電動バス2モデルを導入する」方針としたうえで、「中国から電動バスのバッテリーを輸入するのを別にすれば、生産体制に変更はない」と言明した。
3月にセルビア経済省のステヴァノヴィッチ次官は銀隆がイカルバスの債務を返済したことを明らかにすると同時に、銀隆が「子会社の蘭州広通新能源汽車(LGNEA)を通じてイカルバスを取得する」と話した。
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