チェコ自動車輸入業者協会(SDA)がこのほど発表した2017年の新車乗用車販売台数は24万9,915台となり、前年比で4.4%減少した。販売台数の減少は3年連続で、縮小幅は昨年の3.7%から0.7ポイント拡大した。小型商用車の販売台数は1%増の2万436台だった。
乗用車のブランド別販売台数では、首位のシュコダ(8万5,895台、2%増)が全体の34.4%を占め、2位のフォルクスワーゲン(VW、2万869台、14.7%減)、3位の現代自動車(1万9,302台、5.7%減)を大きく引き離した。4位以下は、ダチア(1万4,807台、2.7%減)、プジョー(1万1,346台、5.2%増)、ルノー(1万101台、2%増)、トヨタ(9,893台、0.8%減)、フォード(9,739台、24.1%減)、起亜自動車(9,681台、10.7%減)、メルセデスベンツ(7,322台、変動なし)と続いた。
小型商用車ではVW(2,962台、9.5%増)がトップで、以下プジョー(2,715台、2.3%増)、フィアット(2,583台)、ルノー(2,081台、17.7%減)、フォード(1,886台、26%減)と続いた。