2020/2/5

ロシア

ロシア12月失業率4.6%、前月から横ばい

この記事の要約

モスクワとサンクトペテルブルクでは引き続き完全雇用状態になっている。

チェチェン共和国(13.6%)、北オセチア共和国(13.4%)、ダゲスタン共和国(13%)、アルタイ共和国(12.8%)、トゥヴァ共和国(12%)、カバルダ・バルカル共和国(11%)、カラチャイ・チェルケス共和国(10.7%)で10%を超えたほか、ブリヤート共和国(9.2%)、カルムイキア共和国(9.1%)、ザバイカリエ地方(9%)も平均を上回った。

一方でモスクワとサンクトペテルブルクはともに1.5%で、事実上の完全雇用となっている。

ロシア連邦統計局(ロススタット)が先ごろ発表した2019年12月の失業率は4.6%となり、前月から横ばいとなった。モスクワとサンクトペテルブルクでは引き続き完全雇用状態になっている。

過去3カ月の...