2020/2/5

ロシア

バイエル・クロップサイエンス、露に自社農薬工場建設

この記事の要約

バイエルはロシアでは地場の農薬メーカー、アグロキミカートに生産を委託しているが、現地生産を強化するため自社工場を新設する。

バイエルは2003年にアグロキミカートと生産提携した。

現在、ロシア市場向け製品の4割超を同社が生産しており、今後も生産量を増やす考えだ。

独製薬・化学大手バイエルの農業化学部門バイエル・クロップサイエンス(BCS)が、同社としてロシア初の自社工場を国内西部リペツク州のエレツに建設する。現地行政当局が1月28日明らかにしたもので、リ...