独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車
は1月30日、圧縮天然ガス(CNG)とガソリンを併用できるバイフューエル仕様のコンパクトモデル「スカラ
G-TEC」とSUVモデル「カミック
G-TEC」の予約受付を開始すると発表した。「スカラ
G-TEC」と「カミック
G-TEC」はいずれも1リットル3気筒ターボエンジン(出力66kW/90PS)を搭載し、最大トルク160Nmのパワーを引き出す。国際排ガス調和・燃費試験(WLTP)の「Euro
6d-Temp」に対応している。航続距離が最大630キロメートル(CNG:410キロメートル、ガソリン:220キロメートル)と長いのが特徴。販売価格は、「スカラ
G-TEC」が2万1,950ユーロから、「カミック
G-TEC」が2万2,500ユーロからの設定となっている。