ポーランドの車両メーカーPESAが、ルーマニア東部のヤシ市交通公社CTPヤシから、路面電車16編成を受注した。契約額は明らかにされていないが、3,800万ユーロと推定されている。同国ではすでにクルジュ・ナポカ市がPESAの路面電車を採用している。
PESAが納入するのは、5両連結の低床トラム「スイング」で、長さ30.5メートル。定員は239人で、このうち座席数が58だ。
PESAはまた、2018年夏にイタリアの鉄道会社トレニタリアから受注した車両の納入を開始した。来年1月までに全14編成を納入する。