2020/5/6

チェコ・スロバキア

スロバキアで簡易人工呼吸器の量産開始

この記事の要約

スロバキアで若手科学者が開発した簡易人工呼吸器「Qヴェント」が量産体制に入った。

患者が覚醒し自発呼吸を始めるとセンサ-が察知してアラームが鳴る。

ブラチスラバのコメンスキー大学で開発された特殊素材を使うことでバイオフィルム(菌膜)が発生しないようにしているほか、フィルターに紫外線消毒装置を組み込んだ。

スロバキアの若手科学者が開発した簡易人工呼吸器「Qヴェント」が量産体制に入った。本来の人工呼吸器が不足したときの「つなぎ」として考案されたもので、外部電源使用で24時間、内部電源では6時間の連続...