2020/5/6

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

セルビア、フラッグキャリアの完全国有化を検討

この記事の要約

セルビアのゾラナ・ミハイロヴィッチ建設・運輸・インフラ相は4月30日、アラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空が保有するエア・セルビア株式49%の買い戻しを検討している事実を明らかにした。

ミハイロヴィッチ建設・運輸・インフラ相は、「新型コロナウイルスの流行で、国内に航空会社があることの重要性が改めて確認された」とし、エア・セルビアが、国外に取り残された観光客らの帰国や、中国からの専門家や医療用品の輸送に活躍している事実を指摘した。

エア・セルビアは政府が非常事態宣言を行った3月20日に定期便の運航を停止した。

セルビアのゾラナ・ミハイロヴィッチ建設・運輸・インフラ相は4月30日、アラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空が保有するエア・セルビア株式49%の買い戻しを検討している事実を明らかにした。政府...