ABインベブとエフェスのロシア合弁会社、ボトリング能力を強化

ビール世界最大手アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)とトルコの同業アナドル・エフェスのロシア・ウクライナ合弁会社ABインベブ・エフェスが、ロシアのウリャノフスク拠点のボトリング能力を強化する。投資額は1,000万米ドル。

「バド・ライト」ブランドのロシア市場導入に向けた投資で、新ラインが稼働すると、ウリャノフスク醸造所のボトリング能力は現行から20%拡大する。また、従業員も10~12人増える見通しだ。

ABインベブ・エフェスは、ロシアではウリャノフスクのほか、ウラジオストク、ヴォルシスキー(ヴォルゴグラード州)、イヴァノヴォ、カザン、カルーガ、クリン(モスクワ州)、ノボシビルスク、オムスク、サランスク、ウファに拠点を構える。ウクライナではチェルニヒウ、ハルキウ、ムィコライウで醸造所を運営する。

上部へスクロール