ベラルーシのルカシェンコ大統領は4月末、東部のモギリョフ州における石油パイプラインの敷設計画を承認する大統領令に署名した。同パイプラインはゴメル(Gomel)~ゴーリキー(Gorki)間の250...
2020/5/13
CIS諸国
ベラルーシ東部で新石油パイプライン敷設、ドルジバ油送管と接続
この記事の要約
同パイプラインはゴメル(Gomel)-ゴーリキー(Gorki)間の250キロメートルの区間で予定されているもので、ロシア産の石油を欧州に輸送する「ドルジバ(友好)」パイプラインと接続する計画。
同国南部のモジルスキーNPZ製油所には既にポーランドとウクライナを経由して原油が供給されており、ロシア以外の供給元が確保されている。
ベラルーシでは昨年4月、ドルジバ・パイプラインを通してロシアから供給された原油に汚染物質が混入しており、影響が出ていた。
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