チェコ自動車工業会(SAP)が19日に発表した同国の1-4月の自動車・オートバイ生産台数は33万9,266台となり、前年同期から31.1%縮小した。主力の乗用車は31.1%減の33万7,497台と低迷した。
乗用車の生産台数をメーカー別にみると、最も多かった独フォルクスワーゲン(VW)傘下のシュコダは29.6%減の21万8,374台となったほか、トヨタ・プジョーシトロエン・オートモビル(TPCA)(31.5%減、5万3,233台)と韓国現代自動車(35.3%減、6万5,890台)も大きく減らした。
バスは15.4%減の1,328台。メーカー別では伊イベコが19%減の1,179台となった一方、地場のSORリブハヴィは44%増の144台を生産した。
バイクメーカーのヤワ(Jawa)は82%減の135台にとどまった。