2020/7/22

CIS諸国

カザフスタン、人工授精事業でドイツ企業と提携

この記事の要約

カザフスタンの投資誘致機関であるカザフインベストが17日明らかにしたところによると、独畜産会社コッセン・ライブストックが現地のカザフスタン・ブル・ジェネティクスと、牛の人工授精事業で提携する計画だ。すでに基本合意書を交わ […]

カザフスタンの投資誘致機関であるカザフインベストが17日明らかにしたところによると、独畜産会社コッセン・ライブストックが現地のカザフスタン・ブル・ジェネティクスと、牛の人工授精事業で提携する計画だ。すでに基本合意書を交わし、近く投資契約に調印する見込み。

計画では、カザフスタン北部コスタナイ州のトビル市で年間36万本の凍結精液を生産する。投資額は8億6,600万テンゲ(約182万ユーロ)。60人の雇用創出を見込む。

コッセンは肥育・繁殖用家畜の販売を手がけ、カザフスタン、ロシア、ウズベキスタン、トルクメニスタン、イラン、トルコ、アラブ首長国連邦(UAE)などとも取引がある。(1KZT=0.26JPY)