エストニアのソフト開発会社、ポーランド企業を買収

エストニアのソフトウエア開発会社アップタイム(Uptime)がポーランド同業JMMJを買収した。中欧市場での足がかりを築くのが狙いで、過半数の株式を取得した。買収額など詳細は明らかにされていない。

JMMJは2008年の設立で、ワルシャワとルブリンに拠点を置く。自動車関連企業を主な顧客とし、ブロックチェーン技術の実績も積んできた。iOS、アンドロイドのアプリ、ホームページ・クラウドサービスなども手がける。米マイクルソフト認定パートナーで、アジュール・プラットフォーム向けプログラミングで豊富な経験を有する。

アップタイムは1992年の創業。2013年にノルウェー、16年にスイス、18年にデンマークへ進出した。主にNET開発、フロントエンド開発を手がける。マイクロソフトからゴールドパートナー、米オラクルからシルバーパートナーの認定を受けている。従業員は130人。

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