ラトビアのスタートアップ企業、アリババ・クラウドと代理店契約

ラトビアのスタートアップ企業Xheeroが8月に中国・アリババグループのアリババ・クラウドとバルト諸国における独占代理店契約を結んでいたことが11日、明らかになった。Xheeroのオスカス・イェプシス最高経営責任者(CEO)によると、企業のクラウドサービス利用率が低いラトビアはもちろん、バルト諸国その他の外国でも市場が今後成長すると見込まれる。この追い風に乗り、アリババとの提携を通じて事業拡大を図る意向だ。

Xheeroは昨年9月に設立されたばかり。資本金は2,800ユーロに過ぎず、3人の個人が出資している。金融機関向けソリューションや、業務プロセス自動化(BPA)、クラウドサービスソリューションなどを提供している。

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