英プレッシャー・テクノロジーズ、チェコ向けに水素貯蔵容器を受注

英プレッシャー・テクノロジーズは9日、チェコの水素ステーション設置プロジェクトに関連し、水素貯蔵容器を受注したと発表した。提携先の米ハスケルが供給設備を納入するのに伴うものだ。受注金額は明らかにされていない。

水素ステーション設置プロジェクトは、チェコのガス販売業者ボネットが石油化学大手ユニペトロルからの委託で運営を担当している。昨年12月に採用が発表されたハスケル製の供給設備「ジェノ(Geno)」向けに、プレッシャー・テクノロジーズの子会社チェスターフィールド・スペシャル・シリンダーが貯蔵容器を納入している。

水素ステーションは今年の夏からプラハ、ブルノ、リトヴィーノフの既存給油所に1基ずつ併設される。中欧で水素ステーションが設置されるのはこれが初めて。

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