ハンガリー企業、インドネシアから電子道路課金システムを受注

ハンガリーのテクノロジー企業ローテックス(Roatex)は16日、インドネシアで道路通行料の電子課金システム(ETC)を1,030億フォリント(2億8,700万ユーロ)で受注した。ハンガリーの技術系企業の国外受注としては過去最大規模となる。

ローテックスが導入するのはマルチレーン・フリーフロー(MLFF)方式の電子課金システム。複数車線を走行する車両に対して自動的に課金を行うことができる。車両の速度を緩める必要もない。

インドネシアでは運輸インフラ計画の一環として高速道路の整備が進められている。高速道路の全長は現在2,500キロだが、将来的に4,800キロに延伸する見通しだ。

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