シュコダ新型「オクタビア」、中国に特別仕様で投入

フォルクスワーゲン(VW)グループのチェコ自動車最大手シュコダ・オートは9日、中型乗用車(Cセグメント)「オクタビア」の4代目モデルを中国で特別仕様の「オクタビア・プロ」として発売すると発表した。

中国は「オクタビア」の累計販売台数が140万台を超え、シュコダにとって重要な市場のひとつだ。

このため、新モデルは同国をターゲットにした特別仕様で投入し、拡販に弾みをつける。現行の第3世代「オクタビア」も引き続き販売する。

「オクタビア・プロ」は、昨年欧州で発売されたベースモデルに比べホイールベースが44ミリメートル、全長が64ミリメートル長く、車内スペースがさらにゆったりしている。各種の先進運転支援システム(ADAS)のほか、12インチのメインディスプレイを含む新世代のインフォテインメントシステムを搭載する。

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