●ティミショアラに設置し、クルジュ・ナポカの既存拠点と連携
●高度な自動運転やインテリジェントコックピットなどに注力
独ポルシェのエンジニアリング・サービス部門であるポルシェ・エンジニアリングは15日、ルーマニア西部のティミショアラに新たな研究開発(R&D)拠点を開設すると発表した。クルジュ・ナポカにある既存のR&Dセンターと連携し、スマートビークル、コネクテッドカー、インテリジェントコックピットなどの開発ネットワークの一翼として業務を担当していく。
ティミショアラ拠点の従業員は年内に約50人、中期的に200人まで増やす。高度な自動運転機能、機械学習、バーチャル・エネルギー管理、インテリジェントコックピットなどに関連するソフト開発・テスト業務を担う。