●新モデル「ウルビーノ9 LE」は車長9メートルの2軸・低床式
●発表会は9月30日、同社サイトにて開催
ポーランドのバス製造大手ソラリスは新型の電気バス「ウルビーノ9 LE」について、9月30日12時から自社サイト(www.solarisbus.com/premiere)を通じてオンライン発表会を開催する。新モデルは同社のゼロエミッション・ラインナップを強化するもので、顧客、サプライヤー、地方自治体代表など関係者をはじめ、関心のある人すべてに視聴を呼びかけている。
「ウルビーノ9 LE」は車長9メートルの2軸・低床式バスで、入り組んだ市街地から悪路、長距離、急な上り坂、山道の急カーブに至るまで、様々な状況に対応できる。市内・都市間ルートの双方で運行できるよう、バッテリーを2種類、用意した。
座席設置は最大27席まで。衛生面に配慮し、手すりを抗菌層で覆うとともに、消毒液ディスペンサーの装備や運転室と客室の分割などの工夫も施した。幅広いオプション装備・技術的選択肢を用意し、運行される町の特性に合わせられるようになっている。