三菱グループ、北マケドニアにガス火力発電所設置か

●南部ビトラに250MWの発電所設置を検討

●2026年の試運転開始を視野に

北マケドニアの国営電力企業ESMは17日、三菱グループが同国南部に出力250メガワット(MW)のガス火力発電所の設置を検討していると発表した。ESM子会社のREKビトラが運営する石炭火力発電所の近くに設置する計画で、2026年年頭の試運転開始を視野に入れる。ESMによると、三菱は同国の再生可能エネルギープラントの建設にも参加する意向を示している。

北マケドニアは2015年のパリ協定で、30年までに1990年と比べて温室効果ガスを51%削減する目標を掲げている。

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