バルト3国、気候中立宣言に署名

●EUの排出ゼロ目標に沿い、3国が協力

●環境関連の技術開発やイノベーションを政府が支援していく

ラトビア、リトアニア及びエストニアのバルト3国は15日、気候変動問題に対処するため気候中立性(カーボンニュートラル)の達成に向け協力していくことで合意した。欧州連合(EU)は2050年までに温暖化ガスの排出をゼロにするとの目標を掲げており、3国は共同で取り組みを進めていく予定。

リトアニアの首都ビリニュスで発表された共同宣言には、温暖化ガス削減のほかバルト海における環境保護が含まれており、関連技術への投資促進や同海域における風力発電事業の推進を求めるものとなっている。環境に関連した技術開発やイノベーションを政府が支援していく予定だ。

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