三菱自、新型「コルト」をトルコで生産

●トルコ北西部のブルサ工場で生産

●CMF-Bプラットフォームを用いた2番目の三菱モデルとなる

三菱自動車は5日、2023年秋にルノー「クリオ」をベースにした小型車「コルト」を発売すると発表した。欧州事業再編の一環で、トルコで生産する。新型SUV「ASX」に次いで、ルノー・日産・三菱自による3社連合のCMF-Bプラットフォームを用いた2番目の三菱モデルとなる。

三菱自は昨年、欧州事業縮小を撤回し、3社連合を生産面で強化する方針を発表した。新型コルトはクリオとほぼ同じ仕様となる見通しで、ハイブリッド(HV)モデルの市場投入も計画される。コンパクトカー「ミラージュ」と「ASX」の間のモデルとして位置付けられる。

クリオはトルコ北西部のブルサ工場と、スロベニアのノヴォ・メスと工場で生産されている。

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