●アルバニア次いで低い割合は北マケドニア
●車齢10年以上20年未満の車両の数は31万1,525台で最も多く
アルバニアでは登録車両に占める古い車両の割合が高いことが、欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)の発表により分かった。それによると、2020年の登録車両のうち車齢2年未満の車両の割合は1%にすぎず、車齢10年以上の車両が半数以上を占めている。欧州でアルバニアに続き車齢2年未満の車両の割合が少なかったのは北マケドニアだった。
アルバニアの登録車両53万9,497台のうち車齢2年未満の車両の数は4,077台、車齢2年以上5年未満の車両の数は1万1,595台だった。車齢10年以上20年未満の車両の数は31万1,525台で最も多かった。また、車齢20年以上の車両の数は18万834台に上った。
一方新車の割合が大きかったのはルクセンブルクで、車齢2年未満の車両は22%を占めた。フランス、オーストリア、アイルランド、ベルギー、スウェーデンの新車の割合は16%から17%だった。