独インフィニオン、ルーマニアに研究開発拠点を新設

●自動車産業向けに半導体製品を開発

●同社はルーマニアで500人のエンジニアを雇用

独半導体大手インフィニオンがルーマニア北東部のヤシに研究開発(R&D)センターを開設した。12日付の現地英字紙『ビジネスレビュー』によると、同地の複合施設パラス・ヤシに入居し、自動車産業向けに半導体製品を開発する。面積は当初600平方メートルで、将来的に拡大する予定。

インフィニオンは2005年にブカレストにR&D拠点を開設してルーマニアに進出した。現在、同国で500人のエンジニアを雇用している。

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