●マッピングやADAS、インフォテインメントなどの技術に取り組む
●年内に約200人を採用し、その後1,000人を追加する予定
米新興電気自動車(EV)メーカーのリヴァイアン(Rivian)は8日、セルビアの首都ベオグラードに研究開発(R&D)センターを開所した。年内に現地の技術スタッフ及びエンジニアを約200人採用し、その後1,000人を追加する予定。マッピング、インフォテインメント、先進運転支援システム(ADAS)、ITサービス分野の先進技術の開発に取り組む。
リヴァイアンは2009年の設立。21年には同社初のモデルとして5人乗り電動ピックアップトラック「R1T」と7人乗り電動SUV「R1S」を発売した。両モデルとも電子機器やバッテリー、電動パワートレイン、ADAS、デジタルステアリングなどに先進技術が導入されている。今年7月には欧州市場への本格進出を視野に、セルビアに子会社リヴァイアンSEヨーロッパを設立した。