●クー・モビリティはマイクロモビリティサービスを広範に提供
●アンプラーはバッテリー内蔵式の電動自転車を手掛ける
エストニアのマイクロモビリティ企業クー・モビリティが、同国の電動アシスト自転車メーカー、アンプラーを買収した。提供するサービスのポートフォリオ拡大が目的。取引額は明らかにしていないが、クーがアンプラー株の51%を取得する。
クーは、小型電動ビークルのIoT(モノのインターネット)ソリューション「コモジュール」を開発するほか、電動キックボード製造業「エイケ」、電動キックボード・シェアリング事業「トゥール」を展開する。新たにアンプラーのブランドを加えることで、二酸化炭素(CO2)を排出しない移動手段を提供するマイクロモビリティ企業としての価値を高める。
アンプラーの電動自転車はバッテリー内蔵式で、価格は2,790ユーロからとなっている。
クー・モビリティ社ホームページ
https://www.koumobility.com/
アンプラー社ホームページ
https://amplerbikes.com/en