●アプリ「シュコダ・トラフィケーション」の追加機能として開発
●新機能はドライバーが踏み切り前の信号を見逃すと警告
チェコのシュコダ自動車が自動車と鉄道の接触事故を防ぐソフトを開発中だ。同社のアプリ「シュコダ・トラフィケーション」の追加機能として、現在、チェコで試験しており、欧州の他の鉄道会社との提携も模索中だ。
新しい機能は、ドライバーに事故リスクをリアルタイムで知らせるアラートの一環として追加される。踏み切り前の信号を見逃すと警告されることになる。
シュコダの現行モデルなら「MIB-3」インフォテイメントシステムを搭載していれば、「エンヤックiV」を除き、最新のトラフィケーションアプリが使える。
同アプリではすでに、悪天候や逆走、悪路、近隣での事故をドライバーに知らせることができる。自動車のエンジンが始動すればアプリも自動的にスタートするため、目的地を入力したりする手間は要らない。