チェコ・スロバキア

独家電ミーレ、乾燥機生産をチェコに集約

高級家電メーカーの独ミーレはこのほど、衣類乾燥機の生産をチェコ工場に集約すると発表した。ドイツとチェコに分散している衣類乾燥機の生産拠点を統合することで生産を効率化し、コスト削減を進める。 \ ドイツのギュータースロー工 […]

チェコ乗用車輸出、過去5年間で30%超拡大

チェコの乗用車輸出は過去5年間で30%以上拡大し、1,999億コルナとなった。一方、輸入は3.6%の伸びにとどまり、464億コルナだった。16日付『プラハ・デイリー・モニター』が国立統計局(CSU)の最新データとして報じ

チェコ、米国と原子力エネルギーで協力へ

チェコのマルチン・コツォウレク産業貿易相は6日、米ワシントンでゲーリー・ロック商務長官と会談し、両国の原子力エネルギー相互協力宣言に署名した。両国は今後、商用および研究用原子力分野で協力を進める。7日付プラハ・デイリー・

チェコの11月失業率、8.6%に悪化

チェコ労働社会問題省が8日発表した同国の11月の失業率は8.6%となり、前月から0.1ポイント悪化した。前年同月比では同水準にとどまり、労働市場は依然冷え込みが続いている。 \ 男女別の失業率は、男性が7.4%、女性が1

シュコダ自、通期販売で過去最高を見込む

独フォルクスワーゲンのチェコ子会社であるシュコダ自動車はこのほど、2010年通期の販売台数が過去最高の75万台前後に達する見通しを発表した。中国、インド、ロシア、東欧といった新興諸国で急伸していることが主因だ。 \ 20

チェコ乗用車販売、1-11月は5%増加

チェコ自動車輸入業者協会(SDA)が3日発表した2010年1-11月期の国内乗用車販売台数は15万4,107台となり、前年同期から5%増加した。11月単月では2%弱伸びて1万5,228台に達した。一方、小型多目的車(LU

スロバキア、VAT税率引き上げ

スロバキア議会は11月30日、付加価値税(VAT)の税率変更に関する法案を承認した。来年1月1日からVAT税率を19%から20%に引き上げる一方、農家の庭先販売品に対する6%の課税は廃止される。 \ VAT税率の引き上げ

チェコ経済、今年の成長見通しは2.2%に

今年のチェコの国内総生産(GDP)成長率は前年同期比で1.8~2.7%(平均値2.2%)になる見通しだ。同国財務省がこのほど、国内15の経済・金融機関を対象に行った調査結果を基に報じた。 \ 同調査によると、GDPは20

チェコ電気料金、来年上昇幅は5%前後に

チェコ・エネルギー規制局(ERU)はこのほど、太陽光発電に対する課税を柱とする法案が成立すれば、2011年の電気料金の上昇幅は家庭向けが4.6%、法人向けが5.2%に抑えられるとの見通しを示した。一方、法案が成立しない場

チェコ大統領、財政緊縮関連法案に署名

チェコのヴァーツラフ・クラウス大統領は11月23日、政府の財政緊縮関連4法案のうち3法案に署名した。大統領報道官が同日、CTK通信に明らかにした。 \ 4法案は、出産手当や福祉手当ての引き下げや公務員給与制度改正、再生可

政府、CSAとプラハ空港運営会社の合併を閣議決定

チェコ政府は23日、国営航空会社CSAとプラハ・ルズイニエ国際空港の運営会社Letiste Prahaを合併する財務省案を閣議決定した。資本力を強化し、安定した企業を創出するのがねらい。計画の実行には競争当局(UOHS)

チェコ、1-10月の中古車輸入が12%減少

チェコ自動車輸入業者協会(SDA)が先ごろ発表した統計によると、2010年1-10月期の輸入中古車登録台数(乗用車)は10万8,000台で、前年同期から12%近く減少した。通貨コルナの対ユーロ為替相場が上昇し、新車が安く

ウニクレディト、チェコ事業を拡大

伊大手銀行ウニクレディトは、チェコで事業拡大を加速させる。同行は総資産で中東欧最大を誇るが、チェコでは他の欧州大手行の後塵を拝しており、支店網の拡大でライバルを追撃する考えだ。 \ ウニクレディト・チェコのイジー・クネル

退職間近のチェコ国民、約半数が老後に備える

定年を10年以内に控えたチェコ国民の約半数が、安定した老後のために貯蓄をしている――労働・社会事情研究所が市場調査大手GfKによる世論調査のデータを基に実施した調査から明らかになった。一方、国民の4人に1人が、主に経済的

IMF、スロバキア財政再建策を評価

国際通貨基金(IMF)は11月23日発表した報告書で、スロバキア政府が設定した財政赤字削減策について、「持続可能な財政への第1歩だ」と評価するとともに、財政赤字目標の達成には困難が伴うとの見方を示した。 \ ラディツォバ

サムスン電子、スロバキアで1,000人採用へ

サムスン電子が来年、スロバキアで1,000人の新規採用を計画している。液晶ディスプレー(LCD)事業の強化が目的だ。同国南西部にあるガランタ工場とヴォデラディ工場が対象となる。ラディツォバー首相が24日、同社幹部との会合

チェコの自動車生産、今年は初めて100万台を突破

チェコ自動車工業会(SAP)は18日、今年の国内乗用車・小型商用車生産台数が初めて100万台を突破する見通しを明らかにした。1-6月期の生産は前年同期比で18%拡大。1-10月の累計も88万9,546台と前年同期から11

シュコダ自、1-10月期の販売9%増

チェコのシュコダ自動車はこのほど、2010年1-10月期の販売台数が63万8,200 台となり、前年同期から9%増加したと発表した。ロシアやインド、中国など新興国での販売が好調だった。 \ 1-10月期の国内販売は前年同

チェコ鉱工業生産、9月は12.2%増

チェコ統計局(CSU)が8日発表した2010年9月の鉱工業生産は、前年同月比で12.2%増加した。12.9%増となった前月からやや減速したものの、外需の好調が寄与し高成長を維持した。部門別では、鉱業が28.0%、製造業が

チェコの対中貿易赤字が拡大

チェコ産業貿易省がこのほどまとめた2010年1-7月期の貿易統計によると、対中国輸出は前年同期比43%増の116億コルナ(6億5,500万米ドル)に拡大した。中国からの輸入は同30%増の1,310億コルナ(74億ドル)で

チェコ、太陽光発電に26%課税

チェコ下院は8日、太陽光発電に対する課税などを柱とした法案を可決した。再生可能エネルギーの急拡大に歯止めをかけ、電気料金の上昇を抑えるのが狙い。 \ 同法案は3年間の時限立法で、太陽光発電による電力に26%課税する。09

電力最大手CEZ、1-9月に15%減益

チェコ電力最大手CEZがこのほど発表した2010年1-9月期決算は、純益が前年同期比15%減の402億1,300万コルナへと縮小した。営業利益(EBITDA)は5.4%減の672億コルナ。 \ \ 販売電力量は9.7%拡

チェコ大手銀行、業績改善

チェコの大手銀行の業績が回復に向かっている。現地通信社CTKによると、CSOB、チェスカスポリテルナ、コメルチュニバンカ、ウニクレディトの2010年1-9月期の純利益は、合算で前年同期比9%増の311億コルナに上った。貸

チェコ財務省、成長見通しを2.2%に上方修正

チェコ財務省は10月末、今年の経済成長見通しを当初の前年比1.6%増から2.2%増に上方修正したと発表した。一方、来年については緊縮財政と欧州経済の伸び悩みの影響を織り込んで2.3%から2.0%に下方修正した。現地通信社

チェコ、太陽光発電への補助縮小へ

チェコ上院は3日、太陽光発電に対する補助制度を縮小する法案を可決した。太陽光発電ブームによる電気料金の上昇に歯止めをかけ、消費者負担の増大を抑制するのが狙い。大統領の署名を経て来年から施行される。 \ チェコでは手厚い補

米CVG、シュコダ自からワイヤーハーネス受注

米国の商用車向け部品大手コマーシャル・ビークル・グループ(CVG)は2日、チェコのシュコダ自動車からワイヤーハーネスを受注したと発表した。 \ CVCが今回受注したワイヤーハーネスは、シュコダ自の新型車2車種に使用される

チェコの自動車産業が回復

チェコの自動車産業は金融危機の影響から脱却し、力強い成長を見せている。10月26日付の独紙『nfa』によると、世界的な景気回復に伴う自動車需要の増加が追い風となり、同国の自動車生産台数は今年、100万台の大台を突破する可

シュコダ、1-9月期は64%の増益

チェコのシュコダ自動車が10月27日発表した2010年1-9月期決算は、営業利益が前年同期比64.4%増の80億コルナに拡大した。中国やロシアでの販売拡大や新モデルの投入が奏功した。売上高は同16.3%増の1,600億コ

米デュポン、チェコで新工場を開所

米化学大手デュポンは10月半ばにチェコ東部ホレショフで新工場を開所した。同工場では従業員70人を雇用し、リサイクルPVB(ポリビニルブチラール)を原料とする同社の特許製品「ブタサイト(合わせガラス中間膜)」を欧州向けに生

CEZ、CCGTプラントの建設計画中止

チェコ電力大手CEZは10月26日、東ボヘミア地方のChvaleticeに天然ガス複合発電(CCGT)プラントを建設する計画を中止すると発表した。投資計画の縮小に伴う措置で、北ボヘミア地方のポツェラディ(Pocerady

チェコの保険料収入、1-9月期に7.3%増

チェコ保険業協会(CAP)が10月26日発表した2010年1-9月期の加盟企業の保険料収入は1,115億コルナと、前年同期から7.3%増加した。内訳は、生命保険が19%増の500億コルナ、損害保険は0.6%減の615億コ

チェコから世界にナノテク刷新製品を発信

チェコのナノテク企業アドバンスド・マテリアルズ(従業員5人)が、刷新的な空気清浄剤を開発した。塗料のように壁面などに塗り、含有する光触媒を使って空気中の汚染物質、アレルギー物質、ウイルス、バクテリア、タバコなどの悪臭源を

米自動車部品大手TRW、スロバキア工場を拡張

米自動車部品大手のTRWオートモーティブは10月20日、ステアリング部品を生産するスロバキアのノヴェ・メスト・ナド・ヴァーホム工場を拡張する計画を発表した。TRWの電動パワーステアリング(ESP)システム事業の拡大に伴う

テメリン原発の施工業者決定を延期

チェコの国家安全保障理事会は15日、電力最大手CEZが計画しているテメリン原子力発電所の拡張工事の施工業者選定を当初計画の2012年から13年に先送りすることを決定した。ネチャス首相が同日の記者会見で明らかにした。 \

電力大手CEZ、テメリン原発拡張工事を延期か

チェコのコツォウレク産業貿易相は13日、電力最大手CEZが計画しているテメリン原子力発電所の原子炉の増設が延期される可能性があると明らかにした。金融危機の影響により、当初の見込みほど電力需要が伸びない見通しとなったため。

チェコへの外国直接投資、上半期は倍増に

チェコ産業貿易省によると、同国への今年上半期の外国直接投資(FDI)は802億コルナとなり、前年同期からほぼ倍増した。FDIの大半を占めたのは「再投資収益」と「その他投資収益」で、それぞれ419億コルナ、313億コルナだ

起亜のスロバキア工場、9月の生産台数が過去最高に

起亜自動車のスロバキア子会社キア・モーターズ・スロバキア(KMS)は、9月の生産台数が前年同月比41%増の2万2,222台となり、2006年12月に操業を開始して以来の最高を記録した。1~9月の累計では前年同期比58.3

クラウス・マッファイ、スロバキアで新工場棟が稼動開始

独機械大手クラウス・マッファイは12日、スロバキア北部のマルティン工場で、新工場棟の稼動を開始した。当面は継電器を生産し、将来的には射出成形機の組み立てや、プラスチック機械用部品の生産も行う予定。 \ 新工場棟の床面積は

シュコダ、9月販売は過去最高

独フォルクスワーゲン(VW)傘下のチェコ自動車大手シュコダは11日、2010年9月の販売が前年同月比9.8%増の7万5,790台となり、単月では過去最高を記録したと発表した。1~9月の累計は前年同期比12.8%増の56万

フィリップモリス、チェコで生産拡大

タバコ大手の米フィリップモリスが9月末、チェコの生産拠点であるクトナ・ホラで新工場の稼働を開始した。生産施設の刷新と拡張により、紙巻きタバコの年間生産能力がこれまでの300億本から400億本に拡大するほか、手巻タバコブロ

チェコで破産申請が増加

企業信用調査機関Creditreformが4日明らかにしたところによると、2010年9月のチェコの破産申請件数は1,347件だった。内訳は法人が前年同月比3%の432件だったのに対し、個人は同108%増の915件と急伸し

シュコダ、新車開発で大型投資を計画

独フォルクスワーゲン(VW)傘下のチェコ自動車大手シュコダ は来年、新車種の開発で大型投資を計画している。現在の5車種から引き上げ、これまでで最高にする方針だ。同社で技術開発を担当するエックハルト・ショルツ取締役が4日、

墺建設会社、チェコで太陽光発電施設を建設

独建設大手ビルフィンガー・ベルガーの墺子会社はこのほど、チェコで大型太陽光発電施設の建設を受注した。受注額は400万ユーロ。ドイツの都市開発グループMBF向けにチェコ西部のプルゼニに出力4メガワットの発電所を建設する。メ

チェコ電力料金、大幅上昇の見通し

チェコの電力料金が来年から大幅に上昇する見通しだ。再生可能エネルギーに対する補助金額が引き上げられるためで、一般世帯で11.5~12.7%、事業者で16.5~18.4%の負担増が見込まれている。現地紙『Financni

チェコ、11年から道路料金値上げ

チェコで2011年から道路通行料金が平均25%値上げされる。ニュースサーバー『Tyden.cz』と日刊紙『ムラダー・フロンタ・ドゥネス(MfD)』がそれぞれ9月30日報じた。 \ 道路通行料金の徴収対象となるのは高速道路

SchenkerDBシェンカー、チェコに新物流センター開設

独運輸大手のDBシェンカーが21日、チェコのバルドゥビツェに新物流センターを開設した。同市はチェコの東北部に位置し、国内の重要な経済圏のひとつであるフラデツ・クラーロベー地方やポーランド国境に近い。「交通上の重要な中継点

スロバキア首相が次官の即時解任を否定、財務省汚職疑惑で

スロバキアのラディツォバー首相は24日、財務省と民間コンサルティング会社ハイエク・コンサルティングとの間で不透明な取引が行われたとされる疑惑が浮上している問題で、関係者とされる政府高官2人を当面は解任する考えのないことを

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