自動車

スロバキアのマタドール、ニトラでプレス工場開所

スロバキアの自動車部品メーカー、マタドールは同国のニトラに新工場を開設した。直接部門で170人、間接部門で400人を雇用し、アルミ合金製品のプレス加工を行う。投資額は2,240万ユーロで、うち政府が320万ユーロを助成し

現代自がロシアでエンジン生産を検討か

ロシア産業貿易省のアレクサンドル・モロゾフ副大臣は4日、韓国・現代自動車が同国でのエンジン生産を検討していることを明らかにした。自社工場の建設、ないし他の自動車メーカーのエンジン工場の共同利用を念頭に置いているという。同

中国の山東リンロンタイヤ、中欧に工場を計画

中国のタイヤメーカー、山東玲瓏輪胎(リンロンタイヤ)が欧州での工場建設を計画している。チェコのムラダー・フロンタ・ドネス紙が先ごろ報じたところによると、同社が関心を示しているのはチェコとスロバキアで、工場の雇用規模は1,

中国・比亜迪汽車、ハンガリーの電気バス工場が開所

中国の電気バス製造大手の比亜迪汽車(BYD)は4日、同社初の欧州工場をハンガリー北西部のコマーロムに開所したと発表した。投資額62億フォリント(約2,010万ユーロ)のうち9億2,500万フォリントを政府の助成でまかなっ

米車部品デーナ、ハンガリーに新工場

米自動車部品大手のデーナは5日、ハンガリー北西部ジェールで新工場の建設を開始した。床面積は1万3,000平方メートルで、車軸部品の曲がり歯傘歯車やハイポイド・ギアを年間5万個生産する。新規雇用は200人。来年1月に操業を

ハンガリー乗用車登録、3月は32.3%増

ハンガリー自動車輸入業者連盟(MGE)が3日発表した3月の国内の乗用車登録台数は9,924台となり、前年同月から32.3%増加した。また、3.5トン以下の小型商用車は6.5%減の1,793台、3.5トン超の大型商用車は1

シュコダ自、初のEVコンセプトカー発表=上海モーターショー

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダは、4月の上海モーターショーで同社初の電気自動車のコンセプトカー「ビジョンE」を発表する。同モデルの航続距離は最大500キロメートルで、「レベル3」の自動運転機

ミシュラン、ルーマニアのワイヤー工場を増強

仏タイヤ大手のミシュランは3月29日、ルーマニア北西部ザラウのワイヤー工場を増強すると発表した。6,000万ユーロを投じて生産設備を増設し、2019年までに生産能力を50%引き上げる。新規雇用は140人。完工後の年産能力

独車部品グラマー、セルビア工場拡張

自動車向け内装品・シート製造大手の独グラマーがセルビア工場を拡張する。現地子会社のギオーネ社長が先ごろ、同国のブチッチ首相に伝えたもので、投資額は約500万ユーロを予定する。 グラマーは2007年にセルビア南東部のアレク

シュコダ自が過去最高益、中国の販売増加がけん引

チェコのシュコダ自動車が22日発表した2016年12月通期決算の営業利益は前期比30.8%増の11億9,700万ユーロとなり、過去最高を記録した。主力市場中国での販売増、人気モデル「オクタビア」の新モデルや新型SUV「コ

スロバキア自動車業界の賃上げ加速、JLR進出を前に

英ジャガー・ランドローバー(JLR)の進出を前に、スロバキア自動車業界で賃金上昇が加速している。人手不足が深刻化するとの見通しから、各社が従業員確保に動いているからだ。業界団体は今後1万4,000人が不足すると警告してい

スロバキア、自動運転のテストコース整備を計画

スロバキアが欧州連合(EU)の自動走行車実証プロジェクトへの参加に前向きな姿勢を示している。ラジオスロバキアが先ごろ報じたところによると、同国政府は、国境をまたぐテストコースを使った官民学連携のプロジェクトを計画している

マグナ、スロベニア工場に最大13億ドル投資

カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルはスロベニア工場の建設に最大12億4,000万ユーロ(13億ドル)を投資し、約6,000人の雇用を創出する計画書をスロベニア政府に提出したもようだ。ロイター通信によると、ス

独ダイムラー、ルーマニアに歯車工場を新設

独自動車大手ダイムラーが、ルーマニア中西部のクジルに3,600万ユーロを投じて新工場を開設した。メルセデスベンツ向け9段自動変速装置(AT)に用いる遊星歯車を製造する。 同国部品子会社スター・トランスミッションが24日明

トルコ自動車産業の投資活発化

トルコの自動車メーカーの今年の国内販売額は前年比10%マイナスと大きく減少する見通しだ。昨年から続く通貨リラ安と、昨年末に決定された自動車特別付加価値税の増税を背景に、今年は売上が大きく後退すると見られている。一方輸出に

独アウディのハンガリー子会社、16年は減収

独高級車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリア・モーターは15日、2016年通期の売上高が71億3,600万ユーロとなり、前年(79億600万ユーロ)を下回ったと発表した。 2016年通期のエンジン生産は前年

独自動車部品大手ZF、ハンガリーで8段ATを生産

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンがハンガリー北部のエゲル工場に310億フォリント(1億ユーロ)を追加投資する。乗用車向け8段自動変速装置(AT)を生産品目に加える目的で、770人以上の雇用創出を計画している

2月の東欧国別新車登録台数(乗用車)

欧州自動車工業協会(ACEA)が16日発表した2月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(3万8,427台、前年同月比14.2%増)が最も多く、チェコ(2万455台、6%増)、スロバキア(8,366台、2

ポーランド樹脂部品メーカー、独同業を買収

ポーランドの樹脂部品メーカーPearl Streamはこのほど、経営難に陥っていたドイツの樹脂部品メーカー、ブルクハルトを買収した。ブルクハルトの拠点は引き続きシュツットガルト近郊のファイインゲン・アン・デア・エンツに残

独エルリングクリンガー、ハンガリー工場に着工

独自動車部品大手のエルリングクリンガーはこのほど、ハンガリー中部のケチケメートで新工場の建設に着手した。投資額は2,100万ユーロで、年内にも操業を開始する。 新工場ではオルガノシート製のドアモジュール基材のほか、アルミ

ハイレックス、ハンガリー工場に研究開発拠点を設置

自動車部品のハイレックスコーポレーション(本社:兵庫)はこのほど、ハンガリー工場内に研究開発(R&D)拠点を設置したと発表した。投資額は3億6,200万フォリント(約120万ユーロ)で、欧州連合(EU)から1億5,600

アウディ・フンガリア、「RS3セダン」の量産開始

独高級車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリアは10日、北西部のジュール工場でスポーツカー「RS3」のセダンモデル「RS3 セダン」の量産を開始した。新モデルは燃費性能を向上させた5気筒TFSIエンジン(最高

米車部品シャシックス、チェコに東欧初の工場を建設

自動車部品メーカーの米シャシックスは15日、東欧初の工場をチェコ東部のオストラバに建設すると発表した。投資額は約5,000万米ドル。来年初めの稼働を目指す。 新工場では乗用車向けにアルミシャーシ鋳造部品と駆動部品を手がけ

シュコダ自、2月販売が過去最高に

チェコのシュコダ自動車が13日発表した2月の販売台数は前年同月比3.1%増の8万1,200台となり、2月としては過去最高を記録した。主力市場の西欧が堅調だったほか、中東欧で二桁の増加幅を記録し、全体を押し上げた。 販売台

独車部品プレー、ルーマニアにR&D拠点

独自動車部品メーカーのプレーは16日、ルーマニア北東部のヤシに研究開発(R&D)センターを開設した。まず車内コントロールパネル用の電子装置の開発に着手する。中部ブラショフ工場の開発担当者も現在の50人から徐々に

米車部品センサータ、ソフィアに試験センター開設

自動車用センサーや制御部品を手掛ける米センサータ・テクノロジーズは14日、同社最大の試験センターをブルガリアの首都ソフィアに開設したと発表した。投資規模は約300万米ドル。 センサータは世界13カ国で工場を操業し、3,0

トルコ自動車生産台数、1-2月は過去最高の22%増

トルコ自動車工業会(OSD)が12日発表した1-2月期の国内自動車生産台数(トラクターを除く)は前年同期比22%増の26万6,490台となり、過去最高を記録した。乗用車が46%増の19万812台と大きく伸びた。一方、商用

独車部品コンチネンタル、セルビア工場の拡張を完了

独自動車部品大手コンチネンタルのゴム・プラスチック子会社コンチテックは7日、セルビア北部のスボティツァ経済特別地区に第2工場棟を開設した。パワートレイン用ホースラインなどの増産が目的で、投資規模は1,700万ユーロ。政府

トルコ、自動車登録総数が15.9%増加

トルコ統計局(TUIK)は10日、国内で登録されている自動車が1月末時点で2,120万台となり、前年同期から15.9%増加したと発表した。1月の新車・中古車新規登録台数は12万8,648台で、前月実績を26.9%も上回っ

ロシア新車販売、2月は4.1%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が9日発表した同国の2017年2月の新車(乗用車・小型商用車)販売は10万6,658台となり、前年同月に比べ4.1%減少した。1~2月の累計は、前年同期比4.5%減の18万4,574台と

ポーランド、小型EVの設計コンペ実施へ

ポーランドのチョルツェフスキ・エネルギー相は先ごろ、電気自動車(EV)の設計コンペティション(提案競技)を実施する予定であることを明らかにした。公募するのは小型EVの車体設計で、2018年又は19年までに試作車を作成する

セントラル硝子、欧州の電解液事業拠点をチェコに設立

セントラル硝子(本社:東京)は7日、チェコの首都プラハにリチウムイオン電池用電解液の製造・販売を手掛ける現地法人を設立したと発表した。欧州市場における電解液事業の強化が目的。リチウムイオン電池を搭載する電気自動車(EV)

三菱自のエンジン工場計画、東欧3カ国が立地候補

三菱自動車が東欧にエンジン工場を新設する計画だ。現在、ハンガリー、スロバキア、ルーマニアの3国に候補を絞り、政府との交渉に入っている。推定2億ユーロ超の大型投資となるだけに各国政府の関心は高く、三菱自としてはより良い条件

独シーメンス、ダイムラーのポーランド新工場の設備受注を狙う

電機大手の独シーメンスが、自動車大手ダイムラーのポーランド新工場の生産ライン設計・設置業務受注を目指している。同生産ラインは南西部ヤヴォルに建設する新工場に導入されるもので、現地経済紙によると、数カ月以内に発注先の選定作

アウディ・フンガリア、産業ロボットを追加導入

独高級車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリア・モーター はこのほど、ジュール工場の4気筒エンジン生産ラインに、産業ロボット1台を追加導入した。同工場での4気筒エンジンの生産ラインではすでに産業ロボットを6台

中国・万向集団傘下の米電池メーカー、チェコ工場を開所

中国自動車部品大手の万向集団傘下の米電池メーカー、A123システムズが2日、チェコ工場の開所式を行った。東部オストラヴァに設置したリチウムイオン電池工場で欧州自動車メーカー向けにバッテリーを製造する。当初の年産規模は60

自動車部品ゲスタンプ、ルーマニア同業買収

スペインの自動車部品大手ゲスタンプは1日、トルコ子会社を通じてルーマニアの部品メーカーを買収したと発表した。ルーマニアでは同社の重要な顧客である米フォードと仏ルノー傘下のダチアの2社が自動車産業をけん引しており、買収によ

GMウズベク、カザフスタンで委託生産開始

米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)がウズベキスタンで展開する合弁会社GMウズベキスタンが、カザフスタンで委託生産を開始する。ウズベキスタンのラマトフ第1副首相が先ごろ明らかにしたもので、3月中に現地の組立認可が下り

西車部品セグラ、ハンガリー工場増強

スペインの自動車部品メーカー、Fセグラは先ごろ、ハンガリー中部ソルノクにある工場を拡張する計画を明らかにした。投資額は53億フォリント(約1,700万ユーロ)で、うち6億8,000万フォリントを政府の助成で賄う。完成予定

ドイツ鉄道貨物子会社、JLRスロバキア工場の物流事業を受注

英自動車大手ジャガー・ランドローバー(JLR)が先ごろ実施したスロバキア工場の物流事業入札で、ドイツ鉄道(DB)の貨物子会社DBカーゴ(旧DBシェンカー・レール)が受注を獲得した。新設するニトラ工場への部品輸送及び同工場

スロベニア国営車部品ツィモス、売却とん挫

スロベニア国営自動車部品メーカーのツィモス(Cimos)を伊投資会社パラディオ・ホールディング・グループ傘下のTCHコジェメに売却する計画がとん挫した。TCHの代理人であるスロベニアの投資グループ、アルタ・インベスト(A

米フォード、秋からルーマニア工場でSUVの新モデル生産

米自動車大手フォードは今年秋にルーマニア南部のクラヨバ工場で小型SUV「エコスポーツ」の生産を開始する。それに向けて2億ユーロを投資し、車体製造と組み立て設備を拡充する。フォード・ルーマニアのオルトハム社長がこのほど明ら

電線大手の独レオニ、セルビア第3工場に着工

電線大手の独レオニは2月24日、セルビア南部のニシュに建設する同国第3工場の起工式を行った。8月からBMW向けにケーブルシステムを生産する。投資規模は2,200万ユーロ。政府から550万ユーロ規模の助成を受ける。 定礎式

独ダイムラー、初のロシア工場開設

独自動車大手のダイムラーは2月21日、2億5,000万ユーロを投じてロシアに乗用車工場を開設すると発表した。同社によるロシアでの乗用車生産は初めて。2019年の稼働を目指す。 新工場はモスクワの北方40キロに位置するエシ

上部へスクロール