ルーマニア自動車産業が堅調、低賃金が魅力に
ルーマニアにおける新車販売が拡大している。自動車関連部門の昨年の売上高は前年に比べ11%増加した。また自動車部品産業も今年さらに成長すると見られている。売上増の他、部品の輸出も増加しているため、ダチアやフォードといった国 […]
ルーマニアにおける新車販売が拡大している。自動車関連部門の昨年の売上高は前年に比べ11%増加した。また自動車部品産業も今年さらに成長すると見られている。売上増の他、部品の輸出も増加しているため、ダチアやフォードといった国 […]
スイス自動車部品製造のポリコンタクト(Polycontact)は先ごろ、ルーマニアのオクナ・シビウルイに新工場を開設したと発表した。当面は親会社の製品を生産していくが、将来的には独自ブランドを展開する計画という。これまで
欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は9月29日、イスラエルの配車サービス大手ゲットとの初の提携事業をモスクワで行うと発表した。VWグループの車両を優遇条件で提供し、配車アプリ利用率が30%超と欧州で最も高く需
フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車のベルンハルト・マイアー最高経営責任者(CEO)は9月29日、米国での生産を開始すると発表した。2017年から現地で完成車を組み立てる。 同CEOは、米国進出は
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は先ごろ、同国ムラダー・ボレスラフ市にある本社工場構内に、ソーラーパネル付電動けん引車を試験導入したと発表した。この電動けん引車は、ルーフトップに設置された
中国の寧波華翔電子は23日、ルーマニアのブラショフに自動車部品工場を設置すると発表した。投資額は3,000万米ドル。独メルセデス・ベンツ向けにダッシュボードやセンターコンソール、ドアパネルなどの内装部品を生産する目的だ。
ワイヤーハーネス大手の独レオニがルーマニア北部のスチャヴァに新工場を建設する。同市のアンドロナチェ副市長が先ごろ明らかにしたもので、レオニは将来の拡張を視野に入れ、面積1万平方メートルの敷地を探している段階だ。雇用を予定
自動車大手の仏ルノーがダチア「ロガン MCV」の生産を来年1-3月期にルーマニアからモロッコへと移管する計画だ。仏『ユージンヌ・ヌーベル』誌が21日、ルノー・モロッコのジャン・フランソワ・ガル社長の話として報じた。SUV
仏自動車部品大手のフォレシアはルーマニアに新工場を開設した。現地メディアのhotnews.roが先ごろ報じた。建設地はルーマニア中南部のルムニク・ヴルチャ。投資規模は1,200万ユーロとされる。新工場では自動車内装材を生
トルコのエズリュー科学産業技術相は23日、国民車開発計画が順調に進んでいると発表した。欧州市場で同国産の自動車が売れている実績を活かし、国内市場だけでなく輸出市場を射程に入れた「真の国産車」の実現を目指している。トルコは
ロシアの自動車市場の縮小が続いている。同国の欧州ビジネス評議会(AEB)によると、今年上半期の乗用車及び小型商用車の新車販売台数は67万2,140台と前年同期比で14.1%減少した。ルーブル安と消費者の購買力低下を反映し
欧州自動車工業協会(ACEA)が先ごろ発表した8月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(2万8,323台、前年同月比20.2%増)が最も多く、チェコ(2万1,251台、16.3%増)、ルーマニア(1万2
ポーランド・エネルギー省のミハウ・クルティカ副大臣は20日、同国における電気自動車(EV)の普及台数を2025年までに100万台とする目標を発表した。交通分野のエミッション削減により大気汚染問題の改善を図るのが狙い。 エ
日本発条はこのほど、ハンガリー北西部タタに自動車サスペンション工場を開設した。同工場は欧州初の生産拠点。欧州での需要増大に対応するため、110億フォリント(約3,560万ユーロ)を投じて建設した。うち8億8,600万フォ
ハンガリー政府は電気自動車(EV)の普及を促進するため、EV購入に総額50億フォリント(約1,630万ユーロ)の補助金を交付する計画だ。ヴァルガ経済相が21日明らかにしたもので、今年は20億フォリント、来年は30億フォリ
ハンガリー政府が西部ザラエゲルセグに建設を計画している自動運転車のテストコースは、2017~18年に部分利用が可能となるもようだ。同市のバライツ市長が先ごろ明らかにしたもので、大型コースを含む全体の完成は20年~22年の
米アルミ大手アルコアは20日、ハンガリー中部のセーケシュフェヘールバールのホイール工場に新設した研磨施設の稼働を開始した。49億フォリント(約1,600万ユーロ)を投じる拡張事業の一環で、欧州地域の需要増大に対応するのが
自動車用電装品大手のミツバ(本社:群馬)は14日、ハンガリー北部シャルゴータルヤーン工場の拡張事業の第1期工事を完了した。同事業への投資総額は1,350万ユーロで、うち8億5,000万フォリント(約274万ユーロ)は政府
東レがチェコ東部プロスチヨフで操業する工場を拡張する。現像液、エアバッグ用基布の増産が目的。今後5年で4億5,500万コルナ(約19億1,000万円)を投資し、21人の雇用を創出する。現地紙『CIA』がこのほど伝えた。
チェコのシュコダ自動車が13日発表した8月の販売台数は前年同月比14.2%増の8万700台となった。中国やトルコでの伸びが大きかった。車種別では中型車「スペルブ」が144.1%増と大幅に伸びたほか、小型セダン「ラピッド」
仏石油大手トタルの子会社で、ゴム部品を製造するハッチンソンが、チェコのロキツァニ工場に新たな生産施設を建設する。現地紙『E15』が先ごろ、市長への取材を基に報じた。工事はイタリアのイヴェコ・コンストラクションが受注し、来
スロバキアの新車販売が好調だ。同国の自動車工業会(ZAP)によると、2016年1~6月期の新車登録(販売)台数は前年同期比18.2%増の4万3,954台と大幅に拡大。増加率はEU全体の9.4%を大きく上回り、加盟国で最大
インド自動車大手タタ・モーターズ傘下の英高級車メーカー、ジャガー・ランドローバー(JLR)は13日、スロバキア西部のニトラに開設する工場の建設を開始した。同社の欧州での生産は英国を除いて初めて。投資額は14億ユーロで、2
ルーマニアの自動車製造・輸入事業者連合会(APIA)が13日発表した2016年1-8月期の国内自動車生産台数(乗用車および商用車)は24万5台となり、前年同期から6.5%減少した。8月単月では前月比70.6%減の8,79
ナビゲーション機器製造の蘭トムトムは15日、ブルガリアの首都ソフィアでリアルタイムの交通情報サービスを開始したと発表した。同社の交通情報部門のラルフペーター・シェーファー統括責任者は、「正確な交通情報の提供を通して私用、
ブリヂストンが13日、ロシア・ウリヤノフスク州で三菱商事との合弁工場を開所した。乗用車用タイヤを年間200万本生産する。雇用は当初の130人から段階的に800人まで増やす計画だ。投資規模は125億ルーブル(約1億7,20
ベラルーシの商用車大手ミンスク・オートモービル・プラント(MAZ)が来年からカザフスタンで大型トラックの試験生産を開始する。カザフスタンの自動車会社アスタナ・モータースが先ごろ明らかにしたもので、同社は今年10月に最初の
ポーランド開発省が、自動車産業の革新的技術を開発するプロジェクトの助成手続きを開始する。欧州連合(EU)の競争力強化プログラム「インテリジェント・デベロップメント」に沿ったもので、助成を希望する企業やグループは来月5日か
ポーランドのアルミメーカー、アルメタル(Alumetal)は9日、ブダペストに近いコマーロムで新工場の開所式を行った。投資額は3,000ユーロ弱(1億2,500万ズロチ)。ハンガリーおよび南欧に拠点を置く自動車・部品メー
米自動車部品大手のデーナ・コーポレーションは8日、ハンガリー北西部ジェールの拠点に150億フォリント(約4,900万ユーロ)を投じて新工場を設置すると発表した。来年1-3月期に着工し、2020年の稼働を目指す。約200人
スロバキア経済省は、電気自動車(EV)普及策として、購入費用助成および税制優遇措置を導入したい姿勢だ。2030年までに新規登録車に占めるEVの比率を31%へ引き上げる戦略に基づくもので、現在、省庁間での検討が進められてい
トルコの輸出企業協会(TIM)が先ごろ発表した2016年1-8月期のトルコ自動車・部品輸出額は前年同期比12.23%増の151億4,000万ドルとなり、輸出総額の17%を占めた。8月単月では前年同月比23.39%増の16
仏自動車大手ルノーのトルコ合弁会社オヤック・ルノー(Oyak Renault)が、中型車「メガーヌ セダン」の新モデルを生産する。同社のバシェゲメゼ社長が7日に明らかにしたもので、北西部ブルサの拠点に2億ユーロを投資する
マツダとロシア自動車大手のソレルス(Sollers)は先ごろ、ロシア極東のウラジオストクにある両社の合弁会社マツダソレルスマヌファクトゥリングルース(MSMR)のエンジン工場開設について、MSMRとロシア連邦政府が特別投
ポーランドのバス製造大手ソラリスは先ごろ、ノルウェーでバス運行会社2社から計99台の大型受注を獲得したと発表した。バス運行会社のUnibussから全長18.75メートルの「ウルビーノ」を75台、Nobinaからは「ウルビ
チェコの複合企業チェコスロヴァク・グループ(CSG)が、2013年に製造停止となった国産トラック「アヴィア」の生産を再開する。チェコ通信(CTK)が8月30日、CSGの筆頭株主であるストゥルナト氏の談話として報じたもので
韓国の自動車部品メーカー、ヒュンダム(Hyundam)が現在のスロバキア工場を国内移転し、新工場を開設する。8月30日付の現地英語紙『スペクテイター』が報じた。新工場を開設するのは北部ジリナ地方のリエタフスカー・ルーチカ
ルーマニア政府は8月末、米自動車大手フォードの生産目標の達成期限延長を承認した。新モデルの生産に向けた具体的な投資計画を評価した。期限は当初の2017年末から2025年末に延長される。 フォードは南部にあるクラヨバ工場へ
経営破たんしたセルビアのバッテリーメーカー、ファブリカ・アクムラトラ・ソムボル(FAS)の破産管財人は先ごろ、同社の資産を競売に課すことを公告した。対象となるのは生産施設、管理事務棟、製造設備、在庫及び土地で、最低入札額
ロシア自動車最大手のアフトワズ(AvtoVAZ)が年内に第三者割当増資を実施する方針だ。総額850億ルーブル(2億6,200万ドル)の新株発行計画の第1弾となるもので、筆頭株主の仏ルノーなどから250億ルーブル(3億8,
独自動車大手ダイムラーのルーマニア子会社スター・トランスミッションは先ごろ、中西部のクジルにある部品工場の拡張を完了したと発表した。投資額は1,300万ユーロ。拡張後の床面積は4,000平方メートルで、150人を新規雇用
セルビアのクネジェヴィッチ経済相は23日、同国内で生産したフィアット・クライスラー(FCA)の自動車をユーラシア経済連合(EEU)に非課税で輸出するための条件が整ったとの見解を示した。同輸出に反対していたカザフスタンが支
ロシア最大の複合企業ベーシックエレメント傘下の自動車大手ガズ(GAZ)グループ は、連邦政府プログラムの一環として、9月中旬までに同国北西部プスコフ州の複数の医療機関に救急車計825台を供給する。8月16日には、その第一
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は25日、スロバキアにVWグループの集荷センター(KCC)を開設したと発表した。これまで利用してきた物流ホールに比べて業務・エネルギー効率が向上しており、環境に優しくなっている。
ドイツ・ポーランド合弁の自動車部品メーカーであるジテック(Sitech)は先ごろ、ポーランド西部ポズナン近郊のブジェシニアに新工場を開設した。今秋にもフォルクスワーゲン(VW)の新型「クラフター」用シートセットの生産を開
韓国サムスンSDIは30日、ハンガリーに電気自動車(EV)用バッテリー工場を建設すると発表した。投資額は4,000億ウォン(約3億5,800万米ドル)。物流コストの低減に加え、欧州顧客の需要に迅速に対応できるようにする狙
ハンガリーのコンサルティング会社ITKは17日、独ダイムラーの商用車事業エボバスからバス車台部品を調達することで同社と基本合意した。今後、新モデル開発を進め、来春までにプロトタイプを完成させる。開発およびデブレツェン工場
ハンガリーのヴァルガ経済相は15日、電気自動車(EV)充電スタンド網の拡充に向けた新たな公的支援策を発表した。総額12億5,000万フォリント(約400万ユーロ)の助成プログラムを実施し、約1,000基の設置を実現する計
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)がサプライヤーとの対立で部品不足に陥った問題で、スロバキアのマルティン工場でも従業員800人強のうち約60人が自宅待機となるなど影響が出ている。一方ブラチスラバ工場は通常の操業が続い
電線大手の独レオニは先ごろ、セルビア政府と自動車部品の新工場建設で合意した。すでに工場を持つ南部ニシェ近郊のドリェヴァツとプロクプレェに2工場を新設し、BMW、ジャガーランドローバー(JLR)にケーブル部品を供給する。今