トルコ自動車部品メーカーのSa-baがブルガリア南東部のディミトロフグラードに照明部品工場を設置する。ウムート・クレイ営業統括部長が8日、南東欧Web経済紙『SeeNews』に対し明らかにしたもので、投資額は1,000万レフ(約580万ユーロ)。来年9月に稼働し、300人以上を雇用する計画だ。
現地メディアが昨秋、同社の投資計画を報道しており、今回の発表はこれを確認した形だ。当時の報道によれば、製品はフォードとフォルクスワーゲン(VW)に供給される。
ディミトロフグラードは最近、矢崎総業の工場誘致にも成功した。矢崎は3,000万ユーロを投じ、来年末までに工場を整備する。3,500人を超える雇用創出が見込まれている。(1BGN=62.15JPY)