中東欧最大の格安航空会社であるハンガリーのウィズエアーは19日、6月にプラハ国際空港発の定期運航路線を現行の9路線から3路線に減らすと発表した。利用客が少ないためで、より需要の大きい路線に営業力を振り向ける。
ウィズエアーは現在、プラハからレイキャビクやテルアビブ、ミラノ、ベネチアなど9路線を定期運航している。6月14日からはロンドン・ルートン、伊バーリ、ジョージアのクタイシの3路線のみ運行を継続する。
今回の変更で運行が中止された便の航空券については、代替便への振り替えや販売価格の120%を補償することで対応する。