シュコダ自、BEV・HEVの累計生産台数が10万台を突破

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は8月30日、
バッテリー式電気自動車(BEV)やハイブリッド車(HEV)など電動モデルを表す
「iV」仕様車の生産台数が累計で10万台を突破したと発表した。2019年9月にク
ヴァシニ工場で製造を開始して以来、2年弱で達成したことになり、シュコダ自で
はモデル電動化の迅速な進行に自信を示している。
10万台めのiV車はBEVモデルの「エンヤックiV」で、ムラダー・ボレスラフ本社工
場で生産された。シュコダ自はこのほか、プラグインハイブリッド(PHV)仕様の
「スペルブiV」と「オクタビアiV」を出荷している。2030年までにエンヤックより
も小型・安価なBEVモデルを3種以上、市場投入し、30年時点のモデル展開にBEVが
占める割合を50〜70%へ引き上げる目標だ。

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