ブルガリアで匿名の外国企業が電気自動車(EV)の部品工場の設置を計画してい
る。23日付のニュースサイト『SeeNews』が経済省の声明をもとに伝えた。投資額
は4,000万ユーロ超で、800人の新規雇用が見込まれている。現在は工場の建設予定
地についての協議が行われている段階という。
ブルガリアでは独EVメーカーのネクスト・イーゴー・モバイルが北部のロヴェチに
3万台の年産能力を持つ工場を建設しているほか、現地の新興EVメーカー、シン・
カーズ・インダストリーが北部ルセにある工場の生産能力増強を進めている。独自
動車部品大手のエバスペヒャーはルセに電動車向けの電気ヒーター工場を建設中
だ。