ポーランドのリスペクト・エナジ―、豪の大型洋上風力パークの建設に参加

ポーランドのリスペクト・エナジーは21日、豪州に世界最大の洋上風力発電所を整
備する「エラノーラ・オフショア」プロジェクトに参加すると発表した。電力小売
大手の豪エナジーオーストラリア、海洋土木大手の蘭ボスカリス、再生可能エネル
ギー開発の豪系ポルポ・インベストメンツと提携し、接続容量5ギガワット
(GW)、設置容量6GW弱の発電パークを建設する。2032年に電力供給を開始し、34
年にプロジェクトを完了する予定だ。
洋上発電所は、豪州で初めて洋上風力発電所の設置が認められたビクトリア州ギプ
スラント沖海域に設置する。現行の州電力需要の40%に当たる年間20テラワット時
(TWh)が供給できると見込まれている。

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