起亜自のスロバキア工場、生産500万台を達成

韓国の起亜自動車が操業するスロバキアのジリナ工場の累積生産台数が500万台を
超えた。業界誌『Just Auto』が5日に報じたもので、500万台目のモデルはクロス
オーバーSUV「スポーテージ」のハイブリッド(HV)モデルだった。500万台の内訳
は、スポーテージが250万台以上を占め、これに小型車「シード」が210万台以上で
続く。
ジリナ工場は2006年12月に操業を開始した。従業員数は約3,800人。現在、1日当た
り約1,500台のスポーテージとシードを生産し、主に英国、ドイツ、スウェーデ
ン、スペインに輸出している。
起亜自欧州法人のマーク・ヘドリッヒ社長は「欧州に工場を構えたおかげで、これ
までに欧州自動車市場でのシェアを3倍に拡大できた」と述べた。

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