韓国ポスコグループで自動車部品を手掛けるポスコ・インターナショナルは11日、
ポーランド南西部のブジェクで電気自動車(EV)用モーターコアの工場を着工し
た。同社にとり欧州初の生産拠点で、旺盛な現地の需要を取り込む狙いがある。
2025年半ばの完成を予定する。
新工場は敷地面積が10万平方メートル。製品は現代自動車と起亜自動車の欧州市場
向けモデルに供給する。将来的に欧州のEV大手からの受注獲得も目指す。年産能力
は当初103万個で、30年までに120万個に拡大する見込み。
ポスコは現在、韓国とインド、メキシコでEV用モーターコア製品を生産している。
ポーランド工場の稼働により30年までに毎年750万個のモーターコアを生産し、世
界市場でシェア10%を獲得できるとみる。欧州に工場を置くことで現地の自動車
メーカーと新たな提携関係を築き、成長につなげる考えだ。