仏サンゴバン、ルーマニアの石膏ボード工場が稼働

仏ガラス・建材大手のサンゴバンは23日、ルーマニア中西部のトゥルダで石膏ボー
ドの第2工場を開所したと発表した。投資額は5,000万ユーロ以上。面積は約1万
4,000平方メートルで、原料の粉砕と焼成プラント、プレート成形、乾燥、積上げ
ラインなどを備える。新たに100人を雇用する。
生産ラインは従来よりも速度が速く生産性が向上。エネルギー効率も高めており、
焼成と乾燥の両方でエネルギー消費量を低く抑えている。生産される石膏ボードは
製品環境宣言(EPD)に準拠している。
サンゴバンはルーマニアで14の工場を持ち、2,000人以上を雇用している。

上部へスクロール