現代自がシュコダ・エレクトリックと提携、チェコの水素振興に向け

韓国の現代自動車は20日、チェコにおける水素利用の促進でシュコダ・エレクト
リック(シュコダ自動車とは無関係)と協力することで合意した。水素燃料電池自
動車(FCV)のシステムや技術、効率的なエネルギーソリューションを共同開発す
るほか、モビリティ分野以外でも事業提携を模索する。
シュコダ・エレクトリックは水素駆動のバスをはじめ、バスや路面電車用の電気駆
動システム、トラクションモーターなどを生産している。現代自は自社の水素燃料
電池を同社に供給することも視野に入れる。
チェコは2020年に発表した「クリーンモビリティ」計画で、30年までに最大5万台
のFCVを登録することを目標に掲げた。それに合わせ、全国に6カ所ある水素燃料ス
テーションを25年までに12カ所、30年までに40カ所に増やす。
現代自はFCVの世界最大手。SUVタイプのFCV「ネッソ(NEXO)」が好調で、今年上
半期の市場シェアは32.7%に達した。同社はチェコのオストラバ工科大学および韓
国の国営研究機関と共同で、車車間・路車間通信(V2X)、電気自動車(EV)と地
域電力網の双方向充電機能(V2G)、人工知能(AI)、サイバーセキュリティ技術
などの研究開発に取り組んでいる。

上部へスクロール