中国のアルミ部品大手、ブルガリアにEV部品工場を設置

中国の自動車用アルミニウム部品大手、上海ユニゾンアルミニウムはブルガリア南
部のプロヴディフ近郊に電気自動車(EV)用部品の生産拠点を設置する。投資額は
3億レフ(1億5,340万ユーロ)。ブルガリア大統領府が9日、明らかにした。
現地子会社のZSヨーロッパを通じ、トラキア経済特区に工場を設置する。工事の第
1段階を年末までに完了し、EV用のアルミ製シャシとバッテリーボックスの生産を
開始。2025年に第2段階と第3段階にあたる拡張工事を行い、生産能力を拡大する。
新規雇用は150〜200人。
上海ユニゾンアルミニウムは1994年の設立。自動車のバンパー、フロントサブフ
レーム、インストゥルメントパネルフレームなどを生産している。

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