スロベニア政府、ルノーのEV「トゥインゴ」生産に4,000万ユーロ交付

スロベニア政府は仏自動車大手ルノーの電気自動車(EV)生産投資に総額4,000万
ユーロの補助金を交付する。マティアシュ・ハン経済相の話として、専門誌『バル
カン・グリーンエネルギー・ニュース』が18日に伝えた。4,000万ユーロのうち
2,500万ユーロは来年度予算で確保しているという。
スロベニア政府とルノーは今年7月、新型「トゥインゴ」のEVモデル生産で覚書を
交わした。ルノーの同国子会社レヴォズが南東部ノヴォ・メストに持つ工場で年間
15万台を生産する計画。新モデル生産に合わせ400人を追加雇用する。
スロベニアの自動車産業界では10月、独自動車部品大手のマーレが人員削減に踏み
切る計画を発表した。ハン経済相はこれに絡んで、中国企業のEV分野での躍進を考
えると、自国のサプライヤーやメーカーは新たなパートナーを見つけられるかもし
れないと強調。ドイツ企業の抜けた穴を中国企業が埋めることに期待感を示した。
同相はまた、スロベニアは欧州連合(EU)による中国製EVに対する追加関税適用に
反対したことから、中国での評価は高いと主張した。

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