エドテックのコーディング・ジャイアンツ、850万ユーロを調達

ポーランドのエドテック企業コーディング・ジャイアンツがこのほど、850万ユー
ロを調達した。ドイツや、米国のスペイン語話者向け事業を中心に国際展開を強化
する狙い。
コーディング・ジャイアンツは2017年の創業。6〜19歳の青少年を対象に、コー
ディングのコースを開催する。小グループでの対面授業とデジタル教材を組み合わ
せ、年齢に適した履修内容を用意する。現地のコーディング専門家と協働した効率
的かつ実践的なコースが特長だ。
人工知能(AI)を活用した学習管理システム(LMS)ではAIチューターを導入し、
講師にリアルタイム・ガイダンスと対面授業のモニタリングを提供している。これ
により、生徒の能力向上を支援する。
これまでにポーランド、スペイン、イタリアなど12カ国で事業を展開。受講者数は
累計20万人で、現在も1万5,000人が学ぶ。年間売上高成長率は80%、スペインとイ
タリアに限ると300%と急速に事業を拡大させている。
ラドスワフ・クレシャ最高経営責任者(CEO)によると、将来のプログラマーを育
てるのが第一義的な目的ではない。「昔、学校で物理的な環境について教わったの
と同じで、子どもたちが安全に、無理することなく技術を使えるようになるため」
役立ててほしいと話している。
今回の調達ラウンドではシンガポールのトゥルー・グローバルベンチャーズ
(TGV)がリードインベスターを務め、既存株主であるハンガリーのポルトフォリ
オン・キャピタルパートナーズも参加した。コーディング・ジャイアンツの累計調
達額は今回で1,200万ユーロを超えた。

コーディング・ジャイアンツ社ホームページ
https://www.codinggiants.com/

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