チェコ・シュコダ自の本社工場、エンジン生産数が1,500万基を突破

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は10日、1899年のムラ
ダー・ボレスラフ本社工場の開設以来、エンジン生産数が累計1,500万基を超えた
と発表した。1,500万基目はガソリンエンジン「EA211シリーズ」の500万基目だっ
た。同社はVWグループ全体に1リットルから1.6リットルまでのガソリンエンジンを
供給している。
VWは2023年、EA211エンジンの全体的な責任をシュコダ自に段階的に移すことを決
定。現在、グループ7ブランドの50モデルラインナップ向けに、1.0MPI、1.6MPI、
1.0TSI、プラグインハイブリッド(PHV)用1.4TSI、1.5TSIの各エンジンが生産さ
れている。

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