24年のロシアEC市場成長率25%、地方の伸びがけん引

ロシアにおける個人向け電子商取引(EC)の売上高(マーケットプレイス、サービ
ス取引を含む)は昨年、前年実績を25%以上、上回った。『コメルサント』紙がオ
ンライン決済・生産サービスTカッサの情報として伝えた。地方における伸び率が
60〜80%におよび、全体をけん引した。中小都市が全体に占める割合は76%に上っ
ている。『コメルサント』は売上高について具体的な数字を伝えていないが、業界
企業団体AKITの暫定値によると、9兆ルーブルを突破した可能性がある。
Tカッサによると、スポーツ用品(47%増)、宝飾品(38%)、花(28%)など、
幅広い製品群で販売が拡大した。
タクシー・ライドシェアは売上全体のおよそ27%、チップも前年から67%増えて全
体の26%を占めた。
Tカッサは今年もEC売上高が25%拡大すると予想する。AKITは、地方がけん引する
状況が続くとみる。一方、インフォライン・アナリティクスは、倉庫不足がブレー
キとなり成長率が鈍化すると分析している。昨年の倉庫不動産の空き室率は0.8%
と過去5年で最低を記録。27年まで改善が望めないと予想される。

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