ゴム

ハンガリー石油最大手MOL、改質アスファルト工場を建設

ハンガリー石油・ガス最大手のMOLが、西部のザラエゲルセグに改質アスファルト工場を建設する。投資額は30億フォリント(1,000万ユーロ弱)で、7億5,000万フォリントの政府助成を受ける。同工場は2020年に稼働する予 […]

韓国ネクセンタイヤ、チェコ工場の試験運用を開始

韓国のタイヤメーカー、ネクセンタイヤは先ごろ、チェコ工場の試験運用を開始した。同工場の建設は2014年に決定されたが、住民運動により計画が進まず、着工は17年と大幅にずれ込んだ。投資額は220億コルナ(8億5,530万ユ

独研究所、トラック用タイヤの合成ゴムを開発

ドイツのフラウンホーファー研究機構では、トラック用タイヤのバイオミメティック(生物模倣)合成ゴム「BISYKA」を開発している。ゴムの木に比べ生育が早いタンポポを原料にしたゴムの構成物質を研究して摩耗に強い合成ゴムを開発

ハンコックタイヤ、5月の伊見本市に最新製品を出展

韓国のハンコックタイヤは3月25日、伊ボローニャで5月22日から26日まで開催される自動車関連機器・製品の国際見本市「アウトプロモテック」に最新のタイヤ製品を出展すると発表した。乗用車用タイヤ「ヴェンタス S1エヴォ3」

中国リンロンタイヤ、セルビア工場を着工

中国のタイヤメーカー、山東玲瓏(リンロンタイヤ)が3月30日、セルビア北部のズレニャニンで工場建設に着手した。工費は8億ユーロで、セルビア北部における投資として過去最大規模。1,200人を雇用し、年1,300万本を生産す

中国リンロンタイヤのセルビア工場、30日に着工

中国のタイヤ―メーカー、山東玲瓏(リンロンタイヤ)は今月30日にセルビア北部のズレニャニン自由貿易区で工場を着工する。ズレニャニン市当局によると、敷地面積は70ヘクタールで、新規雇用は1,200人。2021年に稼働を開始

スウェーデンのトレルボルグ、農業用タイヤの伊販社を買収

スウェーデンのゴム・自動車部品大手トレルボルグは18日、事業部ホイールシステムズを通じ、農業用タイヤの販売・テストを手掛ける伊プロバーナ・ソリューションズとプロバーナ・クオリティセンターの2社を買収したと発表した。前者は

化学業界が19年予測引き下げ、生産高-3.5%に

独化学工業会(VCI)は12日、同国化学・製薬業界の今年の生産成長率を従来予測(12月発表)の1.5%からマイナス3.5%へと大幅に引き下げた。欧州需要の減少や英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる混乱を踏まえたもので、売上

丸紅、ロシアで鉱山車両用タイヤの販社設立

丸紅は19日、鉱山車両に使う大型タイヤなどゴム資材を取り扱う販売会社をモスクワに設立したと発表した。鉱山開発が拡大する資源国・ロシアに子会社を設け、事業を強化する。 新会社の名称は丸紅ラバーRUS(Marubeni Ru

製造業の雇用記録更新、潤沢な受注残背景に

ドイツ連邦統計局が15日発表した製造業の昨年12月の雇用規模(従業員50人以上の企業が捕捉対象、暫定値)は前年同月比2.5%(14万人)増の567万4,000人となり、統計を開始した2005年以降の最高を更新した。世界経

丸紅、ロシアで鉱山車両用タイヤの販社設立

丸紅は19日、鉱山車両に使う大型タイヤなどゴム資材を取り扱う販売会社をモスクワで設立したと発表した。鉱山開発が拡大する資源国・ロシアに子会社を設け、事業を強化する。 新会社の名称は丸紅ラバーRUS(Marubeni Ru

トルコ車部品大手テクラス、ブルガリアに第6工場設置

トルコの自動車部品大手テクラス(Teklas)が、ブルガリア北西部のヴラツァに国内6番目の工場を設置する。同市のカメノフ市長が7日明らかにしたもので、大手自動車メーカー向けにゴムコンパウンドとプラスチック製品を生産する。

仏タイヤ大手ミシュラン、インドネシア同業を買収

仏タイヤ大手のミシュランは1月22日、インドネシア同業のPTマルチストラーダ・アラー・サラナ・TBKを買収すると発表した。4億3,900万米ドルで株式80%を取得する。既存設備を活用し、新規投資を抑えることで競争力を高め

ブリヂストン―トムトムの車両管理事業買収―

ブリヂストンは22日、ナビゲーション機器大手の蘭トムトムから車両管理事業を譲り受けることで合意したと発表した。車両管理サービスを通してデジタル事業を強化する狙い。 欧州子会社ブリヂストン・ヨーロッパ・エヌヴィー・エスエー

セルビアの自動車ゴム部品メーカー、ロシアに新工場

自動車用ゴム部品を手掛けるセルビアのゴンマライン(Gomma Line)が、ロシアで新工場建設を計画している。中東欧経済ウェブ誌『Nov-Ost.info』が9日報じた。工場が建設されるのはロシア南部サマーラ州のトリヤッ

セルビアの自動車ゴム部品メーカー、ロシアに新工場

自動車用ゴム部品を手掛けるセルビアのゴンマラインが、ロシアで新工場建設を計画している。中東欧経済ウェブ誌『Nov-Ost.info』が9日報じた。工場が建設されるのはロシア南部サマーラ州のトリヤッチで、投資額は1億2,0

ウクライナのタイヤ最大手が破綻、ロシアとの関係悪化で

ウクライナのタイヤ製造最大手ロサヴァがこのほど経営破綻した。現地メディアによると、同社の負債額は205億8,000万フリブナ(約6億4,100万ユーロ)。うちウクライナ中央銀行に対する債務が57億フリブナに上る。 ロサヴ

スウェーデンのトレルボルグ、インドにタイヤ生産の合弁設立

スウェーデンのゴム・自動車部品大手トレルボルグは5日、インドに自動二輪車用タイヤ生産の合弁会社を設立すると発表した。新興市場で地位を強化する戦略の一環。トレルボルグ傘下のチェコタイヤメーカー、ミタスの製品開発と販売を行う

化学・製薬業界が生産成長率予測引き下げ

独化学工業会(VCI)は4日の年次記者会見で、同国化学・製薬業界の2018年の生産成長率を引き下げた。欧州連合(EU)からの英国の「無秩序離脱」懸念や通商摩擦を背景に下半期に景気が減速したためで、従来予測の3.5%から2

製造業の固定資産投資、昨年は2.6%増加

ドイツ連邦統計局が16日発表した国内鉱工業界の固定資本投資額(捕捉対象は従業員20人以上の企業)は昨年637億ユーロとなり、前年比で2.6%増加した。伸び率が最も大きかったのは電算機器/電子・光学製品業界で、22.3%拡

生産者物価が約7年来の上げ幅に、10月は3.3%

ドイツ連邦統計局が20日発表した10月の生産者物価指数は前年同月比3.3%増となり、6年10カ月来(2011年12月以来)の大きな上げ幅を記録した。エネルギーが最大の押し上げ要因で、9.4%上昇。エネルギーを除いたベース

化学業界減速、第3四半期生産高-0.6%に

ドイツの化学業界で減速が鮮明になってきた。独化学工業会(VCI)の7日の発表によると、同業界の第3四半期(7~9月)の生産高は営業日数・季節要因調整後の実質で前期を0.6%下回り、前年同期比では減少幅が1.2%に達した。

伊ピレリ、トルコ工場を増強

伊タイヤ大手ピレリの商用車・産業車両用タイヤ部門であるプロメテオンは6日、2020年までにトルコ工場に1億1,500万ドルを追加投資すると発表した。生産能力を1.75倍に強化し、輸出を倍増させる。直接雇用は150人増え、

ミシュラン、スコットランド工場を閉鎖

タイヤ大手の仏ミシュランは5日、英スコットランドの工場を2020年半ばに閉鎖すると発表した。アジアのタイヤメーカーとの競争激化を受けた措置。これに伴い、845人が失職する。 閉鎖するのはスコットランドのダンディー市にある

伊ピレリ、トルコ工場を増強

伊タイヤ大手ピレリの商用車・産業車両用タイヤ部門であるプロメテオンは6日、2020年までにトルコ工場に1億1,500万ドルを追加投資すると発表した。生産能力を1.75倍に強化し、輸出を倍増させる。直接雇用は150人増え、

独コンチネンタル、米クーパーの防振システム事業を買収

独自動車部品大手のコンチネンタルは2日、米同業のクーパー・スタンダードと防振システム事業の買収で合意したと発表した。「騒音・振動・ハーシュネス」(NVH)製品における市場地位を強化するとともに、同分野の知見を取り込んで軽

コンチネンタル―米社の防振システム事業買収―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は2日、米同業クーパー・スタンダードから防振システム事業を譲り受けることで合意したと発表した。同買収により、防振・防音部品をグローバルに供給できる体制を確立する。取引の成立に

コンチネンタル、米社の防振システム事業買収

独自動車部品大手のコンチネンタルは2日、米同業クーパー・スタンダードから防振システム事業を取得することで合意したと発表した。同買収により、防振・防音部品をグローバルに供給できる体制を確立する。取引の成立には独禁当局の承認

コンチネンタル

自動車部品大手の独コンチネンタルは18日、中国の青島中徳生態園(Sino-German Ecopark Qingdao)に建設した自動車用ホース工場の開所式を行った。微粒子フィルターホースや新冷媒「HFO-1234yf」

中国企業による独中小企業のM&Aが減少傾向

政策金融機関のドイツ金融公庫(KfW)は16日、ドイツの中小企業(KMU)を対象とするM&A活動の調査レポートを発表した。それによると、中国資本によるM&Aは2016年まで増加傾向にあったものの、17

独コンチネンタル、ハンガリー新工場が着工

独自動車部品大手のコンチネンタルが、ハンガリー東部のデブレツェンで国内7カ所目となる新工場の建設を進めている。電子部品の増産が目的で、2020年7-9月期期の稼働を予定する。投資規模は1億ユーロ。450人の雇用創出が見込

印アポロタイヤ、ハンガリーでトラック用タイヤの生産開始

インドのタイヤ製造・販売大手アポロタイヤが、ハンガリーのジェンジェシハラーシ工場でトラック用タイヤの生産を開始したと発表した。まず、アポロが主要攻略市場と位置付けるベルギーに出荷するもようだ。 ジェンジェシハラーシ工場は

化学労使ベア3.6%で合意、勤務時間の柔軟化は持ち越しに

化学業界の労使は20日、新たな賃金協定を締結した。賃金を3.6%引き上げるほか、追加有給休暇手当を約2倍に引き上げることが柱。業界の景気が良好なことから、ベースアップ幅が大きくなった。勤務時間を被用者のニーズに合わせて柔

ブリヂストン、ハンガリー工場を増強

ブリヂストンがハンガリー北西部のタタバーニャ工場を拡張する。92億フォリント(2,830万ユーロ)を投じて1万平方メートルの倉庫棟を設置し、収容量を現行の18万本から60万本に引き上げる。新規雇用は100人。投資額のうち

化学業界減速、4-6月売上が減少

独化学工業会(VCI)が7日発表した独化学・製薬業界の4-6月期(第2四半期)の売上高は営業日数・季節要因調整後の実質で前期を0.1%下回った。国外売上は0.3%増加したものの、国内が0.8%減少して足を引っ張った格好。

コンチネンタル

自動車部品大手の独コンチネンタルは22日、2018年12月期の業績予測を引き下げた。売上見通しの低下やコスト拡大を受けたもので、売上予測を従来の約460億ユーロから約450ユーロへと下方修正。売上高営業利益率(EBIT、

研究開発費の税控除を化学工業会が要求

独化学工業会(VCI)は21日、企業の研究開発費に税控除を適用するよう政府に要求した。ドイツの研究開発立地競争力が相対的に弱まっているとみているためだ。経済協力開発機構(OECD)加盟国で同税控除制度がないのはドイツなど

ランクセス―合成ゴム合弁から撤退―

化学大手の独ランクセス(ケルン)は8日、サウジアラビアの国営石油会社、サウジアラムコとの合弁会社アルランクセオから資本を全面的に引き上げると発表した。経営資源を特殊化学分野に絞り込む考えで、同合弁の保有株50%をサウジア

中国リンロンタイヤ、初の欧州工場をセルビアに設置

中国のタイヤメーカー、山東玲瓏(リンロンタイヤ)がセルビア北部のズレニャニン自由貿易区に工場を建設する。同社が欧州に生産拠点を設けるのは初めて。来年4月から3期に分けて総額9億9,440万米ドル(8億7,040万ユーロ)

ランクセス、合成ゴム合弁から撤退

独化学大手のランクセスは8日、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコとの合弁会社アルランクセオから資本を全面的に引き揚げると発表した。経営資源を特殊化学分野に絞り込む考えで、同合弁の保有株50%をサウジアラムコに売却

独車部品大手コンチネンタル、ルーマニアに物流センター

独自動車部品大手のコンチネンタルは7月25日、ルーマニアのティミショアラ機械工場(UMT)および荷役機械メーカーのプロンプトから、ティミショアラにある工場跡地32ヘクタールを取得したと発表した。物流センター及び倉庫を整備

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