公共事業

ブルガリアとギリシャ、港湾都市間の鉄道敷設で合意

ブルガリア政府は6日、ギリシャ政府と黒海、エーゲ海沿岸の港湾都市を結ぶ高速鉄道を敷設する計画について基本合意した。同プロジェクトは両国の6つの港湾間の輸送の迅速化を目的としたもので、これらの都市の間に欧州鉄道輸送管理シス […]

トルコ大手企業4社、カザフに5.9億ドル投資

カザフスタンの投資促進機関であるカザフインベストと、トルコの大手企業4社が9日、投資契約9本に調印した。建材、機械、化学品の製造や鉱業、エネルギー分野を対象とするもので、契約総額は5億9,000万米ドルに上る。 カザフ政

露ソーラー企業のヘヴェル、現代と提携

ソーラーパネルの製造から発電所の設置・運営までを一貫して手掛けるロシアのヘヴェル・グループ(Hevel)は6日、韓国現代グループおよびロシア極東投資輸出促進庁と、ハイブリッド発電所の設置における提携で基本合意したと発表し

JOGMECと露石油会社、東シベリアの共同探鉱で合意

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は7日、ロシアの石油会社イルクーツク石油(INK)と東シベリア・クラスノヤルスク地方の5鉱区で探鉱事業を開始することで合意したと発表した。合弁会社INKクラスノヤルスクを通じ

NEDO、ロシア極東での風力発電導入事業が前進

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は8日、ロシアのウラジオストクで開催された東方経済フォーラムで、両国の民間企業による極東地域での風力発電システム導入に向けた基本協定書2件の締結を実現させたと発表した。NED

ブルガリアとギリシャ、港湾都市間の鉄道敷設で合意

ブルガリア政府は6日、ギリシャ政府と黒海、エーゲ海沿岸の港湾都市を結ぶ高速鉄道を敷設する計画について基本合意した。同プロジェクトは両国の6つの港湾間の輸送の迅速化を目的としたもので、これらの都市の間に欧州鉄道輸送管理シス

ポーランド原発計画、米中が競合

ポーランドが計画する同国初の原発建設プロジェクトで、米国と中国の企業グループが協力に名乗りを上げていることがわかった。現地紙『パルキエト』が先ごろ報じたもので、米国は計3ギガワット、中国は10ギガワットの出力を持つ原子力

ハンガリーの自動運転車テストコース、来夏に開設へ

ハンガリー政府は7月27日、同国西部のザラエゲルセグに建設中の自動運転車テストコースが来夏に開設する見込みだと発表した。現在は計画の第一段階が完了したところだという。 政府は昨年春に、半径500キロメートル圏内で唯一とな

ブルガリアのEV普及、技術面の整備必要=業界団体

ブルガリアで電気自動車(EV)の普及が遅れている。同国の電気自動車協会(BAEPS)は当初、2013年末までにEV登録台数1万台を目標に掲げていたものの、16年通期の登録台数はわずか800台超、今年7月時点でも1,000

エストニアで無人バスの運行開始

エストニアの首都タリンで先ごろ、無人バス「イージーマイル」2台が運行を開始した。イージーマイルはフランスの同名の自動運転車メーカー製の8人乗り小型バスで、8月末まで運行予定。期間中、乗客は無料利用できる。エストニアが7月

トルコのインフラ大手、アフリカで複数の鉄道建設事業

トルコのインフラ大手ヤピ・メルケージ(YM)が、アフリカで鉄道建設事業を推進している。2015年に着手したエチオピアの鉄道建設プロジェクトでは、第1段階となる高架鉄橋と長距離トンネル合わせて10を超えるインフラ施設の建設

8月1日付の法令改正

・男女の給与格差是正に向けた給与の透明性向上法が施行。同等の仕事をする同僚グループの平均給与(ボーナス、社用車の供与を含む)について知る権利を被用者に認める。対象となるのは従業員数200人超の企業。労使協定賃金が適用され

双日など日本7社、トルコ病院整備事業に参加

双日と第一生命、日本生命は21日、トルコのイスタンブールで計画されている官民連携の病院整備運営事業「イキテリ総合病院プロジェクト」に参加すると発表した。双日のオランダ子会社がトルコの建設大手ルネッサンス・グループと事業会

セルビアでEV充電施設整備、汎欧州回廊沿いに5カ所

セルビア初の電気自動車(EV)向け充電施設が20日、マケドニア国境近くのプレセヴォ高速道路料金所に設置された。セルビア政府によると、オーストリアのザルツブルクからギリシャのテッサロニキに至る汎欧州輸送回廊10号線の国内区

双日など日本7社、トルコ病院整備事業に参加

双日と第一生命、日本生命は21日、トルコのイスタンブールで計画されている官民連携の病院整備運営事業「イキテリ総合病院プロジェクト」に参加すると発表した。双日のオランダ子会社がトルコの建設大手ルネッサンス・グループと事業会

エーオンとMOL、ルーマニアでEV充電施設を整備

独エネルギー大手エーオンとハンガリーの石油ガス最大手MOLはこのほど、ルーマニアで電気自動車(EV)向けの重電施設を40カ所に設置する計画を明らかにした。2020年までにエーオンが19カ所、残りをMOLが設置する。資金に

チェコのリグラス、キルギスで水力発電所建設を受注

キルギス共和国のナルン川上流域カスケード型水力発電所建設計画で、チェコのリグラス(Liglass)・トレーディングは10日、同国政府と、建設・稼動・保守契約を結んだ。カスケード型発電所を構成するアクブルン発電所とナルン川

ポーランドの新ハブ空港、2030年開港を目標

ポーランド政府は同国最大のワルシャワ・ショパン空港に代わる新たなハブ空港を2030年までに開港する計画だ。政府の計画担当者がこのほど、現地紙『デジニック・ガゼッタ・プラウナ』に対し明らかにした。今年7月末までに新空港候補

仏トタル、アゼルバイジャン国営石油と合弁設立

仏石油大手トタルとアゼルバイジャン国営石油会社のソカール(Socar)が合弁会社を設立し、アゼルバイジャンのアブシェロン・ガス田で共同開発を行う。トタルのクレマン副社長が先ごろ明らかにしたもので、新会社Jocapは両社の

ハンガリーでアト秒光源研究センターが開所

ハンガリー南部のセゲドで23日、アト秒領域(1アト秒=100京分の1)の短パルス応用技術を開発するための極限光科学研究開発機構アト秒光源研究センター(ELI-ALPS)が開所した。欧州連合(EU)が長期科学政策として進め

チェコ政府、高速鉄道網整備計画を承認

チェコ政府は22日、高速鉄道網の整備計画を閣議承認した。総工費は最大6,500億コルナ(245億6,000万ユーロ)。想定外の経費の発生や建設価格が上昇した場合は、最大30%の上乗せを認める。計画実施には関連規定の改正が

チェコ政府、高速鉄道網整備計画を承認

チェコ政府は22日、高速鉄道網の整備計画を閣議承認した。総工費は最大6,500億コルナ(245億6,000万ユーロ)。想定外の経費の発生や建設価格が上昇した場合は、最大30%の上乗せを認める。計画実施には関連規定の改正が

1-3月期GDP、外需主導で0.6%増に

ドイツ連邦統計局は23日、2017年1-3月期(第1四半期)の国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、前期比の実質成長率(物価・季節要因・営業日数調整値)は0.6%で、速報値と変わらず、前期の0.4%から

ハンガリー、自動運転車のテストコースに着工

ハンガリー西部のザラエゲルセグで19日、自動運転車を含む自動車のテストコースの工事が始まった。来年前半に部分開業し、2019年末に完工する予定だ。総工費は400億フォリント(1億3,000万ユーロ)。 新しいテストコース

ドイツ経済加速、第1四半期成長率0.6%に

ドイツ連邦統計局が12日発表した第1四半期(1~3月)の国内総生産(GDP、速報値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比0.6%増となり、4四半期来の高い伸びを記録した。成長率の拡大は2四半期連続。内需と外需が

セルビア、中国路橋と道路プロジェクトで基本合意

セルビア社会基盤省は15日、中国政府系のインフラ建設会社、中国路橋工程(CRBC)と、二つの道路プロジェクトについて基本合意書(MoU)を交わしたと発表した。投資規模は合計25億ユーロ(27億米ドル)に上る。 具体的には

丸紅と川重、ウズベクでコジェネ実証事業開始

丸紅と川崎重工はこのほど、ウズベキスタン東部のフェルガナ熱電供給所にコジェネレーションシステムを導入する実証事業を開始した。同国の電力公社ウズベクエネルゴによると、同プロジェクトはフェルガナにある熱電供給所と熱供給所にそ

丸紅と川重、ウズベクでコジェネ実証事業開始

丸紅と川崎重工はこのほど、ウズベキスタン東部のフェルガナ熱電供給所にコジェネレーションシステムを導入する実証事業を開始した。同国の電力公社ウズベクエネルゴによると、同プロジェクトはフェルガナにある熱電供給所と熱供給所にそ

1月建設業売上7.4%増に、土木がけん引

ドイツ連邦統計局が10日発表した1月の国内建設業売上高は前年同月比7.4%増と大きく伸びた。土木が17.9%増と好調で、全体をけん引。建築も3.4%増とこれまでに引き続き堅調だった。 道路建設は20.1%増加した。1月と

プラハ空港、10億ユーロを投じて拡張

チェコ政府がプラハ空港の大規模な拡張を計画している。旅客数の増加が見込まれるためで、今後10年で10億ユーロを投じる方針という。チェコの一部メディアが6日、アンドレイ・バビシュ財務相の発言として報じた。 発着用滑走路の増

チェコ中小企業に無利子融資、EUプログラムの一環で

チェコで中小企業を対象とする無利子融資が4月から始まった。欧州連合(EU)が進める「起業イノベーション・プログラム(EIP)」の一環で、事業拡大を目的とした設備投資を支援する。国有のチェコモラビア保証開発銀行(CMZRB

住友電工とシーメンス、高電圧直流送電分野で協力

住友電工は3月27日、高電圧直流送電分野で電機大手の独シーメンスと協力することで合意したと発表した。シーメンスのコンバーター技術と住友電工の高電圧直流ケーブル技術を統合することで、最先端の総合ソリューションを顧客に低コス

ポーランド、ショパン空港に替わるハブ空港建設を計画

ポーランド政府が同国最大のワルシャワ・ショパン空港に代わる新たなハブ空港の建設を計画している。ショパン空港の旅客処理能力が限界に達しつつあるためで、新空港では約4倍にあたる年間5,000万人の利用を見込む。建設費は250

中国企業、露ムルマンスク港に石炭積出ターミナルを建設

ロシア北西部のムルマンスク港に石炭積出ターミナルを建設するプロジェクトをめぐり、中国国有企業の保利集団(Poly Group)が、3億ドルを出資する意向を示している。ムルマンスクの当局者の話として一部メディアが報じた。間

チェコ、高速鉄道路線建設を計画

チェコ政府が高速鉄道建設を計画している。プラハから南部のブルノを経てブジェツラフへ至るルートと、プラハから独ドレスデンに向かうルートの2つで、完成後は時速250〜350キロで運行される予定。 ダニエル・トック運輸相は先ご

タジキスタン、ロシアと原子力分野で協力合意

タジキスタンは2月27日、ロシアとの原子力平和利用提携に関する政府間合意を交わした。原子力分野で協力するための法的基盤の確立が目的。露国営ロスアトムのリカチェフ最高経営責任者(CEO)とタジキスタン科学アカデミーのラヒモ

10-12月期GDP、消費と建設投資がけん引

ドイツ連邦統計局は2月23日、2016年10-12月期(第4四半期)の国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、前期比の実質成長率(物価・季節要因・営業日数調整値)は0.4%で、速報値と変わらず、前期の0.

独建設業界売上、昨年は6.3%増に

独建設業全国連盟(HDB)が2月24日発表した独業界の2016年の売上高は1,070億ユーロとなり、前年比で6.3%増加した。すべての部門で増収を確保。特に住宅が好調だった。 住宅部門の売上高は400億ユーロで、前年を8

日本電気、ロシア国立図書館と協業開始

日本電気(NEC)は2月28日、ロシア国立図書館と図書館向けのITシステムやセキュリティシステムの開発において協業を開始したと発表した。国立図書館の業務効率化に向けて調査・検討を共同で進めていく。 具体的には、書籍管理の

クロアチアLNG基地建設、EUが1億ユーロ助成

クロアチア政府は17日、アドリア海沖のクルク島に液化天然ガス(LNG)基地を建設する計画に、欧州連合(EU)が1億200万ユーロを助成することを明らかにした。これは総事業費3億6,300万ユーロの3割弱に当たる規模。ドブ

シュコダ、国営電力会社とEVで協力

チェコ自動車大手のシュコダと国営電力会社CEZが、電気自動車(EV)の普及に向けて協力する。CEZのベネシュ最高経営責任者(CEO)が16日、現地経済紙ホスポダールスケ・ノヴィニに明らかにした。シュコダがEVを製造し、C

アルバニア、南部ヴロラに新空港建設

アルバニア政府は7日、南部沿岸のヴロラに新空港を建設すると発表した。2019年の着工を予定する。地元メディアによると投資額は約7,500万ユーロに上る。政府は実現可能性調査や事前準備のため4億2,000万レク(約300万

仏政府の再可エネプロジェクト支援策、欧州委が承認

欧州委員会は10日、フランス政府が計画している太陽光発電および水力発電に関連した3件のプロジェクトに対する支援策を承認した。仏国内で新たに約2,660メガワット(MW)の電力供給を可能にするプロジェクトへの公的支援は、再

シーメンス、トルコの病院から臨床検査サービスを受託

独電機大手シーメンスの医療機器部門ヘルシニアーズは2日、トルコの病院から臨床検査サービスを受注したと発表した。契約期間は5年。最低契約額は3,000万ユーロだが、シーメンスでは実際の金額を1億ユーロ超と見込んでいる。 発

バルト3国、「レール・バルティカ」計画が始動へ

バルト3国のエストニア、ラトビア、リトアニアは1月31日、フィンランドと独ベルリンを同地域とポーランドの首都ワルシャワを経由して結ぶ高速鉄道路線を整備する「レール・バルティカ」プロジェクトについて、建設を開始する契約に調

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